アップルケアで背面割れを保証するといくらかかりますか？

AppleCare+でiPhone背面割れ！気になる修理費用と注意点

iPhoneの背面ガラス、スタイリッシュだけど落とした時のリスクも高いですよね。もしAppleCare+に加入しているなら、背面割れも修理対象になることをご存知でしょうか？今回は、AppleCare+を利用してiPhone背面割れを修理する場合にかかる費用や、その他知っておくべき注意点について詳しく解説します。

AppleCare+加入で背面割れ修理は一律3,700円！

結論から言うと、AppleCare+に加入していれば、iPhoneの背面ガラスが割れてしまった場合、一律3,700円（税込）で修理が可能です。これはApple公式サイトにも明記されており、非常にリーズナブルな価格設定と言えるでしょう。

しかし、ここで注意しておきたい点がいくつかあります。

1. AppleCare+未加入の場合は高額修理となる可能性

AppleCare+に加入していない場合、背面割れの修理費用は、機種によって大きく異なります。最新機種ほど修理費用が高額になる傾向があり、数万円単位の出費になることも珍しくありません。背面割れのリスクを考えると、AppleCare+への加入は、ある意味保険のような役割を果たすと言えるでしょう。

2. その他の損傷や盗難・紛失の場合は費用が異なる

AppleCare+は、背面割れを含む画面の損傷、その他の損傷（水没など）、盗難・紛失に対して保証を提供しています。背面割れは一律3,700円ですが、その他の損傷の場合は12,900円（税込）、盗難・紛失の場合も同様に12,900円（税込）の費用がかかります。

3. 盗難・紛失保証には「探す」機能の有効化が必須

AppleCare+の盗難・紛失保証を利用するには、iPhoneの「探す」機能を事前に有効にしておく必要があります。これは、万が一iPhoneを紛失した場合、Appleがその位置情報を確認し、紛失状況を把握するための重要な条件となります。加入後、すぐに「探す」機能が有効になっているか確認しておきましょう。

4. エクスプレス交換サービスも利用可能

AppleCare+に加入している場合、エクスプレス交換サービスを利用することができます。これは、修理のためにApple Storeや正規サービスプロバイダに持ち込む手間を省き、自宅に交換用のiPhoneを配送してもらうサービスです。忙しい方にとっては非常に便利なサービスと言えるでしょう。

5. AppleCare+の加入期間と回数制限

AppleCare+の加入期間は、通常2年間ですが、機種によっては月額プランや延長プランも用意されています。また、修理サービスを利用できる回数には制限があり、画面または背面ガラスの損傷については、12ヶ月間に最大2回までとなっています。

まとめ

AppleCare+に加入していれば、iPhoneの背面割れは3,700円で修理可能です。しかし、その他の損傷や盗難・紛失の場合は費用が異なり、「探す」機能の有効化が盗難・紛失保証の条件となるなど、注意すべき点もいくつか存在します。

iPhoneを長く大切に使いたいと考えているなら、AppleCare+への加入は非常に有効な選択肢と言えるでしょう。加入前に、保証内容や条件をしっかりと確認しておくことをおすすめします。