自転車保険はどこまで補償してくれるの?

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自転車保険は、大きく分けてケガの治療費を補償する傷害補償と、事故で相手に与えた損害を補償する賠償責任補償があります。 特約によっては対自動車事故以外もカバーするものが存在しますが、全ての特約が両方の補償を網羅している訳ではありません。 加入前に補償内容を十分に確認しましょう。

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自転車保険の補償範囲

自転車保険は、自転車利用中の事故に関するさまざまな損害を補償する保険です。補償内容は主に以下の2つに分けられます。

1. 傷害補償

自転車事故による被保険者のケガの治療費や慰謝料を補償します。入院や通院費、手術費用、後遺障害などが対象となります。

2. 賠償責任補償

自転車事故で相手にケガや物の損害を与えた場合、その損害賠償を補償します。被害者の治療費、慰謝料、逸失利益、財産損害などが対象となります。

特約による補償の拡張

多くの自転車保険では、特約を付加することで補償範囲を拡張できます。主な特約は以下の通りです。

  • 搭乗者傷害補償特約:同乗者を対象とする傷害補償を補償します。
  • 対車両事故傷害乗用特約:自動車やバイクとの事故における自転車側のケガを補償します。
  • 乗車中盗難補償特約:自転車を駐輪中に盗難に遭った場合、費用の一部を補償します。

補償内容の確認が重要

自転車保険に加入する際は、補償内容を十分に確認することが大切です。加入する保険によって、特約が異なる場合があるため、自分のニーズに合った補償が得られるかどうかを確認しましょう。

また、自転車保険はあくまで事故時の損害を補償するものです。事故を起こさないよう、常に安全運転に努めることが重要です。