やばい頭痛の症状は？

危険な頭痛の症状

頭痛はありふれた症状ですが、ときに重大な病状の兆候となる場合があります。以下に挙げる症状は、緊急の医療処置が必要な危険な頭痛を示しています。

片側痺れ、麻痺

• 体の片側の感覚喪失や脱力感

言葉の困難

• 話しにくさ、言葉が出にくい

複視

• 物が二重に見える

めまい

• ふらつく感覚

平衡感覚の喪失

• 歩くのが困難、ふらふらする

歩行困難

• 協調運動の低下

意識喪失

• 昏睡や意識障害

その他の警戒すべき症状

• 急に発症する激しい頭痛
• 頭痛がだんだんと悪化する
• 発熱、吐き気、嘔吐を伴う頭痛
• 頭部外傷後の頭痛
• 既往症のない50歳以上の人の頭痛

危険な頭痛のタイプ

これらの症状は、以下を含むさまざまな潜在的な深刻な問題を示している可能性があります。

• 脳卒中
• 脳出血
• クモ膜下出血
• 髄膜炎
• 脳腫瘍
• 一過性脳虚血発作 (TIA)

対処法

上記の症状を経験した場合は、すぐに医療機関を受診してください。診断・治療が遅れると、重大な結果を招く可能性があります。

• 救急車を呼ぶ： 症状が重篤である場合は、救急車を呼んでください。
• 医師に相談する： 症状が軽度であっても、医師に相談することが重要です。
• 症状を記録する： 頭痛の始まり、持続時間、重症度、関連する症状を記録しておきましょう。