台湾語で「ニーハオ」とは何ですか?

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台湾では、標準語の「你好(ニーハオ)」に加え、「您好(リーホゥ)」も丁寧な挨拶として使われます。「謝謝(シェシェ)」や「多謝(ドーシャー)」は感謝の言葉です。「ごめんなさい」は「對不起(ドゥイブチー)」が正式で、「拍謝(パイセ)」はよりくだけた表現です。 状況に応じて使い分けましょう。

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台湾語で「こんにちは」は何と言う? ~台湾の挨拶事情とちょっとしたおまけ~

台湾を旅行したり、台湾の人と交流したりする際、現地の言葉で挨拶ができれば、より親近感がわき、コミュニケーションもスムーズになるでしょう。日本語の「こんにちは」にあたる中国語の「你好(ニーハオ)」は、台湾でも広く使われていますが、実は台湾には、それ以外にも様々な挨拶の言葉が存在します。今回は、そんな台湾の挨拶事情について、ちょっと掘り下げてご紹介します。

台湾語で「こんにちは」は?

さて、本題の「台湾語で『こんにちは』は何と言うのか?」ですが、標準的な台湾語(ホーロー語)では、「Li-hó」 (リーホー)または「Li-hó-bô」 (リーホーボー)と言います。

  • Li-hó (リーホー):これは「你好(ニーハオ)」と非常によく似た発音で、最も一般的な挨拶です。誰に対しても、時間帯を問わず使うことができます。
  • Li-hó-bô (リーホーボー):これは、「元気ですか?」という意味合いが少し加わった挨拶です。相手の健康状態を気遣う気持ちを込めて使われます。日本語の「こんにちは。お元気ですか?」にニュアンスが近いかもしれません。

その他にもある!台湾の挨拶いろいろ

台湾では、相手や状況に応じて様々な挨拶を使い分けます。

  • 標準中国語(北京語): 台湾の公用語である標準中国語(北京語)の「你好(ニーハオ)」ももちろん使われます。特に、若い世代や教育を受けた人は、標準中国語を話すことが多いです。
  • 您好 (Nín hǎo / ニンハオ): 標準中国語の丁寧な言い方で、目上の人や敬意を払いたい相手に使います。
  • 早安 (Zǎo ān / ザオアン): 「おはようございます」という意味です。
  • 午安 (Wǔ ān / ウーアン): 「こんにちは」という意味ですが、昼の時間帯に使います。
  • 晚安 (Wǎn ān / ワンアン): 「こんばんは」「おやすみなさい」という意味です。

おまけ:感謝の言葉「ありがとう」

挨拶と並んで、覚えておくと便利なのが感謝の言葉です。

  • 標準中国語: 「謝謝 (Xièxiè / シェシェ)」が一般的です。
  • 台湾語: 「To-siā (ドーシャー)」も使われます。

まとめ

台湾を訪れる際には、標準中国語だけでなく、ぜひ台湾語の「Li-hó (リーホー)」を積極的に使ってみてください。きっと、現地の人々との距離がグッと縮まるはずです。状況に合わせて、様々な挨拶を使いこなせれば、さらにコミュニケーションが豊かになるでしょう。旅の思い出作りに、台湾語での挨拶を試してみてはいかがでしょうか。