ふくさを渡す時の言葉は？

ふくさを渡す時の言葉

ふくさは、仏事や神事の際に、お金や物を包んで渡す際に使用される布です。ふくさを渡す際には、場面に応じた言葉が存在します。

香典を渡す場合

受付の方に「ご愁傷様でございます」と一言添えて、深々と頭を下げます。ふくさから香典を取り出し、表書きが見えるように両手で渡します。

お礼を渡す場合

お礼の品をふくさに包んでお渡しする際に、「ほんの気持ちでございますが、お受け取りください」などと一言添えます。

お悔やみを渡す場合

ふくさに包んだお見舞いや供物を渡す際に、「お見舞い申し上げます」「お供え物でございます」などと一言添えます。

お祝いを渡す場合

ふくさに包んだお祝いや贈り物を渡す際に、「おめでとうございます」「ささやかですが、お納めください」などと一言添えます。

その他

• ふくさは、仏事では紫色や黒色、神事では白色や赤色など、場面に応じて適切な色を使用します。
• ふくさは、両手で丁寧に渡します。片手で渡すのは失礼にあたります。
• ふくさを渡す際は、やや低姿勢で、相手との目線を合わせます。