カップルが付き合う年数は平均で何年ですか？

カップルの平均交際年数

恋愛における重要な指標のひとつが、カップルの平均交際年数です。これは、2人が初めて付き合い始めてから、結婚に至るまでの期間を示します。

調査によると、日本におけるカップルの平均交際年数は約3.6年であることがわかっています。この数字は、「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022」の結果に基づいています。これは、結婚情報サービス最大手のリクルートゼクシィが毎年実施している大規模な調査です。

この調査では、2021年に結婚したカップル1,000人を対象に、交際期間に関する質問が行われました。回答の結果、平均交際期間は3.6年であることが明らかになりました。の内訳は、1～2年未満が11.9％、2～3年未満が28.2％、3～4年未満が27.5％、4～5年未満が17.9％、5年以上が14.5％となっています。

平均交際期間は、近年ではわずかに短縮傾向にあります。10年前の「ゼクシィ 結婚トレンド調査2012」では、平均交際期間は4.1年でした。この変化は、結婚に対する価値観の変化や、男女間の出会いや交際スタイルの多様化などが背景にあると考えられています。

なお、あくまで平均値であるため、実際にはカップルによって交際期間は大きく異なります。すぐに結婚に至るカップルもいれば、長年交際を続けるカップルもいます。カップルの交際年数は、お互いの考え方、価値観、ライフスタイルなど、さまざまな要因によって影響されます。