両家顔合わせのお土産の渡し方は?

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両家顔合わせでは、手土産を渡す際にのし書きを相手側に向けて手渡すのが礼儀です。また、「粗品ですが」や「地元のお菓子なので」などの言葉添えをすると好感を持たれます。

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両家顔合わせでのお土産の渡し方

両家顔合わせは、結婚に向けて両家が集まる大切な機会です。そんな席では、手土産を持参するのが一般的です。手土産を渡す際は、以下のマナーを心がけましょう。

のし書き

手土産には、のし書きを付けます。のしとは、紅白の水引を蝶結びにしたもので、贈り物をする際に用います。水引は蝶結びにすることで「何度でも結び直すことができる」ことを示し、末永いお付き合いを願う気持ちを表現します。また、のしの中央には「御祝」や「御礼」などの表書きを書きます。

のし書きの相手側は、受け取る相手に向けて書きます。そのため、手土産を渡す際には、のし書きを相手側に向けて手渡します。

言葉添え

手土産を渡す際には、「粗品ですが」や「地元のお菓子なので」などの言葉添えをすると好感を持たれます。この言葉は、謙虚さと気遣いを表します。また、手土産の由来やこだわりなどがあれば、軽く説明すると相手も興味を持ってくれるでしょう。

渡し方

手土産を渡す際には、両手でお渡しします。受け取る際は、受け手の両手で受け取ります。これを「両手受け」といい、相手を敬う気持ちを表します。

具体的な渡し方

  1. 手土産を、のし書きが相手側に向けてくるように持ちます。
  2. 両手で手土産を相手側に差し出します。
  3. 相手が両手で受け取ります。
  4. 「粗品ですが、お受け取りください」などの言葉添えを添えます。

おすすめの品目

両家顔合わせの手土産としては、以下のような品目がおすすめです。

  • お菓子:和菓子や洋菓子など、日持ちするもの
  • 果物:みかんやリンゴなど、旬の果物
  • お漬物:地元の名産品など、珍しいもの
  • 調味料:ご当地の醤油や味噌など、実用的なもの
  • ドリンク:お茶やジュースなど、気軽に楽しめるもの

金額は、5,000円~10,000円程度が一般的です。あまり高価なものはかえって気を使われてしまうので、無理のない範囲で選びましょう。

両家顔合わせでは、手土産を通じて相手の心遣いを感じることができます。丁寧な渡し方で、好印象を与えることが大切です。