出産内祝いでもらって困るものは?

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出産内祝いに困るのは、子どもの名前や写真が入った品、賞味期限の短い食べ物です。相手への配慮として、好みや消えるもの、定番品を選ぶのがおすすめです。お祝いの半額程度が相場ですが、関係性や金額によっては3分の1でも問題ありません。
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出産内祝い、もらって困るものって?~本当に喜ばれる贈り物を選ぶために~

新しい命の誕生は、家族だけでなく周囲の人々にとっても大きな喜び。その喜びをおすそ分けする出産内祝いは、感謝の気持ちを伝える大切な機会です。しかし、せっかく贈るなら本当に喜んでもらえるものを選びたいもの。今回は、出産内祝いで「ちょっと困った…」と思われてしまうものと、相手に喜ばれる贈り物選びのポイントをご紹介します。

避けた方が無難なアイテム

出産内祝いで避けた方が良い代表格は、子どもの名前や写真が入ったアイテムです。親にとっては我が子の名前や写真は世界で一番可愛いもの。しかし、受け取る側にとっては、必ずしもそうとは限りません。日常生活で使いづらい、飾る場所に困る、という声も少なくありません。特に、親しい間柄でない場合は、使用を躊躇してしまう可能性が高いでしょう。どうしても名入れをしたい場合は、名入れ部分を小さく控えめにしたり、簡単に取り外せるようにするなどの工夫が必要です。

次に注意したいのが賞味期限の短い食品です。贈る時期によっては、お盆や年末年始など、何かと贈り物やお土産で冷蔵庫が一杯になっている時期と重なることも。賞味期限が短い食品は、受け取った側を焦らせてしまう可能性があります。また、アレルギーや好き嫌い、家族構成なども考慮すると、食品の贈り物はハードルが高いと言えるでしょう。どうしても食品を贈りたい場合は、賞味期限が長く、個包装になっているものがおすすめです。

喜ばれる出産内祝いの選び方

では、どのような内祝いが喜ばれるのでしょうか?ポイントは以下の3つです。

  1. 相手の好みやライフスタイルを考慮する: 親しい間柄であれば、相手の好みや趣味を知っている場合も多いでしょう。例えば、コーヒー好きにはコーヒーギフト、紅茶好きには紅茶ギフトなど、相手の好みに合わせた贈り物が喜ばれます。相手のライフスタイルも考慮し、小さな子どもがいる家庭には、子どもも一緒に楽しめるお菓子やジュースなども良いでしょう。

  2. 「消えもの」を選ぶ: 食品や洗剤、入浴剤などの「消えもの」は、保管場所に困らず、気軽に消費してもらえるため、内祝いとして人気です。特に、上質な調味料や珍しいお菓子などは、特別感があり喜ばれるでしょう。相手の好みに合わせて、オーガニック商品や健康志向の商品を選ぶのもおすすめです。

  3. 定番のカタログギフト: 相手の好みがわからない場合や、幅広い年齢層に贈る場合は、カタログギフトが便利です。受け取った側が自分の好きなものを選べるため、満足度も高く、定番の贈り物として人気です。最近では、体験型ギフトやグルメカタログなど、様々な種類のカタログギフトが登場しているので、贈る相手のイメージに合わせて選ぶことができます。

相場とマナー

出産内祝いの相場は、一般的にいただいたお祝いの半額程度と言われています。ただし、相手との関係性やいただいた金額によっては、3分の1程度でも問題ありません。あまり高価すぎるものを贈ると、相手に気を遣わせてしまう可能性があるので、相場を参考に適切な価格帯のものを選びましょう。

内祝いを贈る際には、感謝の気持ちを伝えるメッセージカードを添えるのがマナーです。出産日や子どもの名前、体重などを記すと、より気持ちが伝わるでしょう。また、お祝いをいただいた時期から1~2ヶ月以内を目安に贈るように心がけましょう。

出産内祝いは、新しい家族の誕生を報告し、感謝の気持ちを伝える大切な機会です。相手に喜ばれる贈り物を選び、素敵な思い出を共有しましょう。