前撮りはすっぴんで行くの?

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前撮りでは、一般的にスッピンでの来店が求められます。スタジオでヘアメイクを行うため、メイクを施した状態で行くとメイク落としが発生し、手間がかかってしまいます。ただし、スキンケア(乳液・化粧水・日焼け止めなど)は問題ありません。

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前撮りはすっぴんで行くべき?プロが教える美肌準備と心構え

結婚式の前撮り、一生の思い出に残る大切な瞬間ですよね。美しい姿で写真に残りたい!そう思うのは当然のことです。しかし、気になるのは「前撮りって本当にすっぴんで行くの?」という疑問。結論から言うと、基本的に前撮りはすっぴん、もしくはそれに近い状態で行くのがベストです。

なぜすっぴんが良いのでしょうか?それは、ほとんどのスタジオやヘアメイク担当者が、その人の肌の状態や骨格、そしてなりたいイメージに合わせて、ゼロからメイクを施してくれるからです。すでにメイクをしていると、一旦それを落とす必要があり、肌への負担が増えてしまいますし、時間もロスしてしまいます。

しかし、「すっぴん」と言っても、完全に何も塗らない、というわけではありません。

OKなこと:

  • 基礎化粧品(化粧水、乳液、クリームなど): 洗顔後、しっかりと保湿をしてから向かいましょう。乾燥した状態だとメイクのノリが悪くなり、写真写りにも影響が出てしまいます。特に乾燥しやすい方は、普段よりも念入りに保湿することを心がけましょう。
  • 日焼け止め: 紫外線対策は一年中必須です。日焼け止めは必ず塗って、肌を紫外線から守りましょう。ただし、油分の多い日焼け止めはメイクのノリを悪くする可能性があるので、さっぱりとしたタイプを選ぶのがおすすめです。
  • リップクリーム: 唇の乾燥も写真に写りやすいので、リップクリームでしっかりと保湿しておきましょう。

NGなこと:

  • ファンデーション、コンシーラー、チークなどのベースメイク: これらは全て、プロのヘアメイク担当者が肌の状態を見て、最適なものを選んでくれます。
  • アイシャドウ、アイライン、マスカラなどのポイントメイク: せっかく丁寧にメイクしても、落とす手間が増えてしまいます。
  • カラコン: スタジオによっては、カラコンの使用が禁止されている場合があります。事前に確認しておきましょう。

すっぴんで行くことのメリット:

  • プロのヘアメイク担当者が、あなたの肌質や骨格に合わせた最適なメイクを施してくれる: 自分では気づかない魅力を引き出してくれるかもしれません。
  • メイク落としによる肌への負担を軽減できる: 大切な撮影前に肌トラブルを起こすリスクを減らせます。
  • 時間を有効活用できる: メイクにかかる時間を短縮し、撮影時間を最大限に確保できます。

その他、前撮り前に準備しておくと良いこと:

  • シェービング: 顔そりは、肌のトーンを明るくし、メイクのノリを良くする効果があります。撮影の数日前までに済ませておきましょう。
  • 眉毛のお手入れ: 眉毛の形を整えておくと、メイクがしやすくなります。
  • 睡眠をしっかりとる: 睡眠不足は肌荒れの原因になります。撮影前日はしっかりと睡眠をとり、万全の状態で臨みましょう。
  • なりたいイメージを明確にしておく: どんなヘアスタイルやメイクをしたいのか、イメージ写真などを集めておくと、ヘアメイク担当者とのコミュニケーションがスムーズになります。

前撮りは、一生の思い出に残る大切なイベントです。しっかりと準備をして、最高の笑顔で撮影に臨んでくださいね!