婚姻届を出したあとやることは？

婚姻届を出したあとやることは？～新しい生活への第一歩～

婚姻届を提出した、あなたはおめでとうございます！新しい生活が始まる、そのワクワク感と、これからやるべき手続きの煩雑さ… 焦らず、一つずつ丁寧に準備を進めていきましょう。

婚姻届提出後、2週間以内に必要な手続きは、主に新しい住民票と戸籍謄本の取得、マイナンバーカードの申請、国民健康保険や国民年金の加入手続きです。これらの手続きをスムーズに進めることで、新しい生活をより円滑にスタートさせることができます。

1. 新しい住民票と戸籍謄本の取得

まず、婚姻によって戸籍が変わり、住民登録も変更されることを理解しておきましょう。結婚相手と異なる市区町村に居住する場合、新しい住民票は、新たな住所地で発行を受ける必要があります。新しい住民票は、住居の変更届を提出することで取得できます。

同時に、戸籍謄本も必要になります。戸籍謄本は、婚姻後、変更された戸籍の情報を確認するための重要な書類です。婚姻届提出後、役所で戸籍謄本を申請し、発行してもらいましょう。必要に応じて、戸籍抄本や戸籍全部事項証明書などの種類も確認し、必要な書類を選びましょう。

2. マイナンバーカードの申請 (または変更)

マイナンバーカードは、国民の識別情報として重要な役割を果たします。婚姻によって名字が変わった場合、マイナンバーカードも変更する必要があります。マイナンバーカードの変更手続きは、オンライン申請や窓口での申請など、様々な方法があります。マイナンバーカードの交付や更新の状況を把握し、申請期限に間に合うように手続きを済ませましょう。

3. 国民健康保険や国民年金の加入手続き

婚姻によって、国民健康保険や国民年金の加入状況も変更されます。配偶者との保険加入状況、保険料の納付方法などを確認し、正しい手続きを行う必要があります。健康保険と国民年金の手続きは、旧姓の保険から新姓の保険への切り替え手続きになります。

• 健康保険の場合：旧姓で加入していた健康保険から、新姓での健康保険への変更手続きを行います。この際、加入期間や保険料の納付方法を確認し、変更手続きをスムーズに行いましょう。
• 国民年金の場合：配偶者との国民年金の加入状況を把握し、必要に応じて、国民年金への加入や保険料の納付方法を変更します。

4. その他必要な手続き

上記に加え、銀行口座やクレジットカード、運転免許証など、各種カード類や身分証明書の変更が必要になる場合があります。変更が必要な書類は早めに確認し、手続きを進めておきましょう。

5. 複数の書類が必要な場合の注意点

住民票の写しや、戸籍謄本が必要となる場合、複数の書類を同時に申請する場合もあります。その際には、窓口やオンライン申請のシステムに記載された必要な書類や手続き内容をしっかり確認し、漏れがないように注意しましょう。申請に必要な情報、書類、時間などをしっかり確認し、余裕を持ったスケジュールで進めることが重要です。

6. 疑問点や不安な場合は…

戸籍や住民票、保険手続きについて、分からない点や不安な点があれば、役所に相談することが大切です。電話や窓口で、専門の職員に質問し、丁寧な対応をしてもらえるようにしましょう。

7. まとめ

婚姻届提出後は、新しい生活への第一歩として、これらの手続きをスムーズに進めることが重要です。焦らず、計画的に、そして疑問点があれば積極的に問い合わせながら、一つずつ手続きを進めていきましょう。そうすることで、スムーズな新しい生活のスタートを切ることができます。