結婚式でのスピーチの最初の挨拶は?

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新郎新婦、ご両家の皆さま、本日は誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。私は〇〇と申します。本日は、お二人の門出を祝うこの良き日に、スピーチの機会をいただき大変光栄です。

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結婚式スピーチ、最初の挨拶で差をつける!:感動とユーモアで場を温める秘訣

結婚式のスピーチ、頼まれたはいいものの、最初の挨拶で何を言えばいいのか悩んでいませんか? テンプレート通りの挨拶も悪くはありませんが、せっかくの機会、記憶に残る、心に響くスピーチをしたいですよね。今回は、ありきたりな挨拶を脱却し、新郎新婦、そして参列者全員の心を掴む、印象的な最初の挨拶の秘訣を伝授します。

1. 感謝の気持ちを込めて、一歩踏み込んだ自己紹介を

「新郎新婦、ご両家の皆さま、本日は誠におめでとうございます。」これは基本ですが、その後に続く自己紹介が重要です。ただ名前を述べるだけでなく、新郎新婦との関係性を短く、かつ具体的に語ることで、参列者の共感を得られます。

例えば、

  • 「新郎〇〇君とは、中学時代からの親友で、悪友と言った方が正しいかもしれません。一緒に〇〇で騒いだ日々が昨日のことのように思い出されます。」
  • 「新婦〇〇さんとは、職場で同じプロジェクトチームとして苦楽を共にしてきました。彼女の持ち前の明るさと、どんな困難にも立ち向かう強い意志には、いつも助けられてきました。」
  • 「新郎〇〇君のお父様とは、趣味のゴルフを通じて親しくさせていただいております。息子さんの成長を、まるで自分のことのように喜んでいらっしゃる姿が印象的です。」

2. ユーモアを交えて、場を和ませる

結婚式は感動的な場であると同時に、お祝いの場です。少しユーモアを加えることで、場の緊張を解き、和やかな雰囲気を作り出すことができます。ただし、新郎新婦やご家族を傷つけるような発言は絶対に避けましょう。

例えば、

  • 「新郎〇〇君とは、学生時代、テスト前にお互いのノートを交換し合った仲ですが、いつも彼の方が良い成績だったことは、今でも少し根に持っています。(笑)」
  • 「新婦〇〇さんの第一印象は、とにかく美人! 会った瞬間、〇〇君に『これは絶対に落とせない!』と心の中で叫んだのを覚えています。」
  • 「新郎のご両親には、〇〇君が幼い頃の可愛らしいエピソードをたくさんお伺いしました。…残念ながら、今日は時間の都合で割愛させていただきます。(笑)」

3. 個性的な言葉で、祝福の気持ちを表現する

「お二人の門出を祝うこの良き日に、スピーチの機会をいただき大変光栄です。」という表現も良いですが、自分らしい言葉で、祝福の気持ちを表現することで、より心に響くメッセージを届けることができます。

例えば、

  • 「今日という日を、誰よりも待ち望んでいたのは、きっと新郎新婦のお二人でしょう。今日から始まるお二人の新しい人生が、希望に満ち溢れたものでありますように。」
  • 「お二人が出会い、愛を育み、今日という日を迎えることができたのは、奇跡としか言いようがありません。この奇跡を大切に、いつまでも仲睦まじく、幸せな家庭を築いてください。」
  • 「〇〇さんと〇〇君、お二人の笑顔を見ていると、私も幸せな気持ちになります。末永くお幸せに!」

4. 短くまとめて、スマートに

冒頭の挨拶は、スピーチ全体の導入部分です。長々と話すのは避け、簡潔に、そしてスマートにまとめることが大切です。目安としては、1分以内におさめるように心がけましょう。

具体的な例:

「新郎〇〇君、新婦〇〇さん、そしてご両家の皆様、本日は誠におめでとうございます! 新郎〇〇君とは、小学生の頃からいつも一緒にゲームをしていた腐れ縁の仲で、〇〇と申します。まさか彼がこんな素敵な女性と結婚するなんて、正直、想像もしていませんでした!(笑) お二人の門出を祝うこの素晴らしい日に、スピーチの機会をいただき、大変光栄に思います。」

まとめ

結婚式のスピーチの最初の挨拶は、その後のスピーチの印象を大きく左右する重要な部分です。感謝の気持ちを込めて、ユーモアを交え、自分らしい言葉で祝福の気持ちを表現することで、新郎新婦、そして参列者全員の心に残る、素晴らしいスピーチを届けてください。頑張ってください!