結婚式をやらない場合、ご祝儀のお返しは?

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結婚式の無い場合でも、ご祝儀を頂戴したら、内祝いをお返しする事がマナーです。お祝儀の半額から3分の1程度を目安に、1ヶ月以内に贈りましょう。金額や時期のマナーはありますが、大切なのは感謝の気持ちの早急な伝達です。
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結婚式はなくても、感謝の気持ちは伝えたい! ご祝儀のお返し、どうすればいい?

結婚式の予定がないけれど、ご結婚のお祝いにご祝儀をいただいた、そんな嬉しい悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

「結婚式をしないのだから、お返しは不要かな?」

そう思った方もいるかもしれません。しかし、ご祝儀を頂いた以上、感謝の気持ちを表す内祝いは、大切なマナーです。結婚式を挙げない場合でも、内祝いを贈ることで、お祝いの気持ちにきちんと応えることができるのです。

では、具体的にどのような点に注意すれば良いのでしょうか?

1. お返しはいつまでに?

一般的には、ご祝儀を頂いた後、1ヶ月以内に内祝いを贈るのがおすすめです。遅くとも3ヶ月以内には贈りましょう。

2. 内祝いの金額は?

内祝いの金額は、頂いたご祝儀の半額から3分の1程度が目安です。ただし、頂いた金額や親密度によって調整することも可能です。

3. 内祝いの品物は?

内祝いの品物には、食べ物、雑貨、ギフト券など、様々な選択肢があります。

  • 食べ物:
    • 実用性が高く、誰にでも喜ばれる定番の選択肢です。
    • 季節感を取り入れた贈り物も喜ばれます。
    • 例:カタログギフト、お菓子、お茶、調味料など
  • 雑貨:
    • おしゃれな食器やタオルなど、普段使いできるものがおすすめです。
    • 個性的なアイテムを選ぶことで、感謝の気持ちをより一層伝えられます。
    • 例:食器、タオル、アロマ、インテリア小物など
  • ギフト券:
    • 受け取る方の好みや用途に合わせて自由に選べるので、安心です。
    • 結婚式をしない場合、旅行や新生活の準備に役立ててもらえるかもしれません。
    • 例:百貨店ギフト券、旅行券、レストランギフト券など

4. 内祝いのメッセージ

内祝いには、感謝の気持ちを伝えるメッセージを添えましょう。

  • 結婚式をしない旨を伝える
  • いただいたご祝儀への感謝の気持ちを具体的に伝える
  • 今後の二人の生活への期待を表明する
  • 例:「この度は、ご結婚のお祝いをいただき、誠にありがとうございました。結婚式は行いませんが、皆様からの温かいお祝いの気持ちに心から感謝しております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」

5. 内祝いを贈る際の注意点

  • ご祝儀を頂いた方全員に、同じ金額・品物を贈るようにしましょう。
  • 内祝いは、直接手渡しするか、郵送で贈ります。
  • 郵送の場合は、丁寧な包装と熨斗(のし)を付けて送りましょう。

結婚式をしない選択をしたとしても、感謝の気持ちはしっかりと伝えたいものです。ご祝儀のお返しは、単なるお礼ではなく、二人の未来への願いを込めた贈り物として、心を込めて贈りましょう。