結納金を渡すときの口上は?

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結納金のみを渡す場合、決まった口上はありませんが、「婚約の印として、結納金を持参いたしました。幾久しくお納めください」と添えると丁寧です。形式にこだわらず、感謝の気持ちを込めて渡すことが大切です。両家の意向を尊重し、和やかな雰囲気で行いましょう。

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結納金贈呈時の口上

結納の儀式において、結納金を贈呈する際には、適切な口上を述べることで、より式典らしい雰囲気を演出することができます。決まった口上はありませんが、一般的には以下の要点を含めることが望ましいとされています。

  • 婚約の表明: 結納金は婚約の証であることを明確にする。
  • 感謝の意を表す: 結納を受け入れることに対する感謝の気持ちを伝える。
  • 長くお納めいただくお願い: 結納金を末永く大切に保管していただきたい旨を伝える。

具体的な口上の例を以下に示します。

  • 「本日はご列席いただきありがとうございます。この結納金は、私ども夫婦の婚約の証でございます。末永くお納めいただきたく存じます。」
  • 「本日はお集まりいただき誠にありがとうございます。この結納金は、私たち夫婦の婚約の印でございます。どうか長くご保管くださいますようお願い申し上げます。」
  • 「お顔合わせ以来、私たち夫婦を温かく見守ってくださり、誠にありがとうございます。この結納金は、私たちの固い絆の証でございます。末永くお納めいただき、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。」

結納金の贈呈は、両家にとって大切な儀式のひとつです。形式にとらわれすぎず、真摯な気持ちで感謝の意を伝えることが重要です。口上を述べる際には、ゆっくりと丁寧に、心を込めてお伝えしましょう。