顔合わせのお金はいつ渡すの?

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顔合わせ食事会の費用は、一般的に両家で折半するか、人数に応じて支払われます。人数の差がある場合は、話し合って決定しましょう。両親が費用を負担する場合、新郎側が当日支払い、後日清算するのが一般的です。

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顔合わせのお金、いつ渡す?スムーズな進行のためのタイミングとマナー

結婚が決まり、両家のご両親が初めて顔を合わせる「顔合わせ食事会」。おめでたい席だからこそ、お金のことはスマートに済ませたいですよね。しかし、顔合わせの費用負担やお金を渡すタイミングは、意外と悩ましいものです。

一般的なケースとして、費用の負担については、事前に両家で話し合い、折半にするか、参加人数に応じて分担するかを決めるのがベストです。例えば、新郎側が3名、新婦側が5名参加する場合、合計8名なので、食事代を8等分し、それぞれが自身の家族の人数分を負担する、という方法が考えられます。

しかし、どうしても費用負担の割合について意見が合わない、または、どちらかのご両親が「お祝いだから」と全額負担を申し出ることもあります。その場合は、無理に折半にこだわらず、相手の気持ちを尊重することが大切です。全額負担してもらう場合は、後日改めて、お祝いの品を贈るなど、感謝の気持ちを示すと良いでしょう。

さて、本題のお金を渡すタイミングですが、これは誰が費用を負担するかによって異なります。

1. 両家で折半、または人数割りする場合

この場合は、当日、食事会が終わった後、会計時に各自が負担額を支払うのが一般的です。あらかじめ、誰が会計を担当するかを決めておくとスムーズです。もし、新郎新婦が会計を担当する場合は、事前に両家からお金を集めておくか、後日清算するようにしましょう。

2. 片方の両親が全額負担する場合

この場合、費用を負担する側の代表者(父親が多い)が、会計時にまとめて支払うのが一般的です。この際、新郎側が支払う場合は、新婦側のご両親に「本日はありがとうございました。お祝いの席ですので、こちらで支払わせていただきます」と一言添えると、より丁寧な印象を与えます。

3. 新郎新婦が全額負担する場合

新郎新婦が全額負担する場合も、会計時に新郎新婦のどちらかが支払います。事前にレストラン側に伝えておくと、スマートに会計を済ませられます。

渡す際の注意点

  • 現金で支払う場合は、新札を用意するのがマナーです。
  • 封筒に入れる場合は、お祝い事にふさわしい白無地の封筒を使用し、表書きには「御食事代」または「お祝い」と書きましょう。
  • 口頭で感謝の気持ちを伝えるだけでなく、後日改めて手紙や電話で感謝の気持ちを伝えることも大切です。

顔合わせ食事会は、両家が親睦を深める大切な機会です。お金のことは事前にしっかりと話し合い、当日スムーズに進められるように準備しておきましょう。そして、何よりもお互いを尊重し、和やかな雰囲気で楽しい時間を過ごすことが大切です。