スマートICからそのまま出られますか？

スマートICの仕組みと利用上の注意点

高速道路の利便性を向上させるために設置されているスマートICについて、その仕組みと利用上の注意点を解説します。

スマートICの仕組み

スマートICは、高速道路と一般道の出入り口として使用されるインターチェンジの一種です。従来のインターチェンジとは異なり、本線上に設置されており、料金所を備えていません。そのため、ETCカードを車内にセットしておけば、停車することなく高速道路への出入りが可能です。

利用上の注意点

スマートICは、高速道路への出入り口として機能するため、サービスエリア（SA）やパーキングエリア（PA）の利用のみを目的とした通行はできません。誤ってスマートICから進入し、同じ出口から出ようとした場合、通常は退出することができません。

誤って進入した場合

誤ってスマートICから進入してしまった場合、そのまま退出することはできません。この場合、以下の手順に従ってください。

1. インターホンで係員に連絡する：スマートICの出口付近には、インターホンが設置されています。インターホンで係員に事情を説明しましょう。
2. 指示に従う：係員から、高速道路をしばらく走行するか、近くの一般道出口を利用するよう指示されます。指示に従いましょう。
3. ETCカードの処理：スマートICで誤って進入した場合は、ETCカードが料金所を通過していません。退場時に、一般道料金所でETCカードを挿入する必要があります。

注意事項

• スマートICは、ETCを利用した車両のみが利用できます。ETCを搭載していない車両は、通常のインターチェンジを利用する必要があります。
• スマートICの利用は、目的地までの最短ルートを考慮して行う必要があります。誤った出口から退出することのないよう、事前にルートを確認しておきましょう。
• 誤ってスマートICから進入した場合は、慌てずに落ち着いてインターホンで係員に連絡しましょう。係員の指示に従えば、適切に対応できます。