マイクマークの出し方は?

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Windowsの設定アプリでマイクのアクセス許可を確認しましょう。「スタート」→「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「アプリのアクセス許可」と進み、「マイク」の項目でアクセスを許可しているか確認してください。許可されていてもアプリ毎に設定が異なる場合があるので、該当アプリでもマイク使用を許可しているかご確認ください。
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Windows 11/10でマイクマークが聞こえない場合の対処法

Windows 11や10でマイクマークがうまく機能せず、音声入力ができない、あるいは相手に声が聞こえていないといった問題に遭遇したことはありませんか? これは、マイク自体に問題がある場合もあれば、Windowsの設定でアクセス許可が適切に設定されていない、もしくはドライバの問題が隠れているケースもあります。

この記事では、Windowsの設定アプリでマイクのアクセス許可を確認する方法から、具体的な対処法まで、マイクマークが正常に機能しない場合のトラブルシューティング手順を解説します。

1. マイクのアクセス許可を確認する

まず、Windowsの設定アプリでマイクへのアクセス許可を確認しましょう。正しい設定がされているか、確認と修正が重要です。

  1. Windowsのスタートボタンをクリックし、「設定」を選択します。
  2. 「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
  3. 「アプリのアクセス許可」を選択します。
  4. 「マイク」の項目が表示されます。

ここで、マイクへのアクセス許可が「オン」になっていることを確認してください。 もし「オフ」になっている場合は、適切なアプリやプログラムの使用を許可するために、この設定を「オン」にする必要があります。

重要な補足:アプリ毎のマイクアクセス許可

アクセス許可がオンになっていても、問題が解決しない場合があります。これは、アプリ毎にマイクへのアクセス許可を設定できるためです。例えば、Zoomでマイクを使用したい場合、Zoomアプリの設定画面でマイクの使用を許可する必要があります。 「設定」アプリ内のマイクアクセス許可は、全てのアプリに対して適用される一般的な設定であり、アプリ個別の設定とは異なります。

2. マイクドライバーの確認と更新

マイクのドライバーが古い場合、音声入力が正常に機能しない可能性があります。 最新のドライバーがインストールされていることを確認し、必要であれば更新しましょう。

  1. Windowsの検索バーに「デバイスマネージャー」と入力し、検索結果から「デバイスマネージャー」を開きます。
  2. 「サウンド、ビデオおよびゲームコントローラー」を展開します。
  3. 接続されているマイクデバイス(例えば、Realtek High Definition Audio)を右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。
  4. 「ドライバーの自動検索」を選択し、Windowsがドライバーを自動的に探してインストールするよう指示します。
  5. もし自動検索で解決しない場合は、「ドライバーの更新」ウィンドウから、「ドライバーの更新」をクリックします。

3. マイクの接続を確認する

マイクが正しく接続されているか確認しましょう。

  • マイクの接続がゆるんでいないか、ケーブルが損傷していないか確認します。
  • 外部マイクを使用している場合は、マイクの電源がオンになっているか確認します。
  • USB接続の場合は、USBポートが正常に機能しているか確認します。
  • Bluetooth接続の場合は、Bluetooth接続が有効になっているか確認します。

4. その他のチェックポイント

  • マイクの設定で音量が適切に設定されているか確認してください。
  • マイクのミュート機能が有効になっていないかを確認してください。
  • Windowsのバックグラウンドプロセスがマイクを使用していないか確認してください。(Windowsのタスクマネージャーで確認できます)
  • 他のアプリがマイクを優先的に使用していないか確認してください。
  • 他のオーディオデバイスの干渉がないか確認してください。
  • マイクのドライバを再インストールする (上記で更新できなかった場合)

5. 専門家の助けを求める

上記の方法を試しても問題が解決しない場合は、PCの専門家に相談することをお勧めします。 問題の原因特定には、それ以上の診断が必要になる可能性があります。

これらの手順を実行することで、マイクマークのトラブルを解決し、音声入力が正常に動作するはずです。 問題が解決しない場合は、Windows のサポートフォーラムや専門家へ相談することをお勧めします。