ロック画面からウォレットを起動しないようにするには？

iPhoneのロック画面からWalletを起動させない！ 今すぐできるセキュリティ対策

iPhoneのWalletアプリは、クレジットカードやSuica、ポイントカードなどをまとめて管理できる非常に便利なツールです。しかし、ロック画面から簡単にアクセスできるため、「もしも」の時のセキュリティリスクが気になる方もいるのではないでしょうか。

特に、iPhoneを紛失したり盗難に遭った場合、ロック画面からWalletにアクセスされて不正利用される可能性もゼロではありません。そういったリスクを避けるために、ロック画面からのWallet起動を制限する方法をご紹介します。設定は簡単で、すぐに完了します。

なぜロック画面からのWallet起動を制限するべきか？

• 不正利用のリスク軽減: ロック画面からのアクセスを制限することで、万が一の場合に第三者がWallet内の情報にアクセスすることを防ぎ、不正利用のリスクを大きく軽減できます。
• プライバシー保護の強化: 普段からロック画面に個人情報を表示させたくないという方もいるでしょう。Walletへのアクセスを制限することで、より一層プライバシーを保護することができます。
• 安心感の向上: 万が一のリスクを事前に排除することで、より安心してiPhoneを利用することができます。

ロック画面からWalletを起動させないようにする手順

1. 「設定」アプリを開く: iPhoneのホーム画面にある歯車のアイコンの「設定」アプリをタップします。
2. 「Face ID（またはTouch ID）とパスコード」を選択: 設定メニューから「Face IDとパスコード」（Touch ID搭載モデルの場合は「Touch IDとパスコード」）を選択します。
3. パスコードを入力: 設定を変更するには、iPhoneのパスコードを入力する必要があります。
4. 「ロック中にアクセスを許可」の項目を探す: 画面をスクロールして、「ロック中にアクセスを許可」という項目を探します。
5. 「Wallet」のスイッチをオフにする: 「ロック中にアクセスを許可」の項目にある「Wallet」のスイッチをオフ（左側）にします。スイッチが緑色になっている場合はオンの状態です。

設定完了後の確認

設定が完了したら、実際にiPhoneをロックして、ロック画面からWalletが起動しないことを確認しましょう。

• ホームボタン（または画面下部からのスワイプ）でWalletが起動しないか確認: iPhoneをロックした状態で、ホームボタン（または画面下部から上にスワイプ）を押してもWalletが起動しないことを確認してください。
• サイドボタンのダブルクリックでWalletが起動しないか確認: 通常、サイドボタン（電源ボタン）をダブルクリックするとWalletが起動しますが、設定を変更した後はパスコード入力が必要になるはずです。

補足事項

• この設定を変更しても、Walletアプリ自体が使用できなくなるわけではありません。iPhoneのロックを解除すれば、通常通りWalletアプリを利用できます。
• ロック画面からWalletへのアクセスを制限すると、Suicaのタッチ決済などもロック解除が必要になります。利便性とセキュリティのバランスを考慮して設定を行いましょう。
• 定期的にiPhoneのセキュリティ設定を見直すことをおすすめします。

以上の手順で、iPhoneのロック画面からWalletを起動させないように設定できます。簡単な操作でセキュリティを強化できるので、ぜひ試してみてください。

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