入場券のQRコードはスクショしてもいいですか?

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QRコードのスクリーンショットや印刷は入場に不可です。スマートフォンでのログインとコード提示が必須となります。

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QRコード入場券、スクショじゃダメ? 知っておくべきセキュリティと不正利用対策

イベントやコンサート、美術館など、最近はQRコードを使った入場券が増えてきました。手軽で便利ですが、ふと疑問に思うのが「QRコードのスクリーンショットで入場できるの?」ということ。

結論から言うと、基本的にQRコードのスクリーンショットや印刷物では入場できません。その理由は、セキュリティと不正利用対策にあります。

なぜスクショがNGなのか?

  1. 不正利用のリスク: スクリーンショットは簡単に複製できます。もし、あなたがQRコードのスクリーンショットをSNSにアップロードしたり、誰かに送ったりした場合、悪意のある第三者がそれをコピーして不正に入場してしまう可能性があります。主催者側は、このような不正利用を防ぐために、スクリーンショットでの入場を認めていません。

  2. リアルタイムでの認証: 多くのQRコード入場システムは、リアルタイムで認証を行っています。つまり、入場時にQRコードを読み取る際に、そのコードが有効かどうかを瞬時に確認しているのです。スクリーンショットでは、このリアルタイム認証ができません。

  3. 個人情報の保護: QRコードには、氏名やチケット情報など、個人情報が含まれている場合があります。スクリーンショットは、その情報を容易に拡散してしまうリスクがあります。

  4. システム側の対策: 主催者側は、スクリーンショット対策として、QRコードを定期的に変更したり、画面遷移時にアニメーションを加えたりするなどの工夫を凝らしています。

では、どうすればいいの?

  • 公式アプリやウェブサイトを利用する: 多くのイベントでは、公式アプリやウェブサイトで入場券を購入し、QRコードを表示する仕組みになっています。必ず、公式のルートで入場券を入手しましょう。
  • スマートフォンの画面輝度を上げる: 入場時にスムーズにQRコードを読み取ってもらうために、スマートフォンの画面輝度を上げておきましょう。
  • バッテリー残量に注意: 入場時にバッテリー切れでQRコードを表示できない、なんてことにならないように、事前に充電しておきましょう。
  • 主催者の指示に従う: イベントによっては、QRコードの表示方法や入場方法について、特別な指示がある場合があります。事前に確認し、指示に従いましょう。

例外的なケースは?

まれに、主催者側がスクリーンショットでの入場を許可している場合があります。しかし、これはあくまで例外的なケースであり、事前に確認しておく必要があります。

まとめ

QRコード入場券は、利便性とセキュリティを両立させるための仕組みです。スクリーンショットでの入場は基本的にNGであることを理解し、主催者の指示に従って、スムーズな入場を心がけましょう。

より安全で快適なイベント体験のために、ルールを守って楽しみましょう!