携帯から7119に電話するには？

困った時の強い味方！#7119に電話して安心を手に入れよう：携帯電話からの利用ガイド

急な病気やケガで「救急車を呼ぶべきか、様子を見るべきか…」と迷った経験はありませんか？そんな時に頼りになるのが、救急安心センター事業、通称「#7119」です。このサービスは、専門家である医師や看護師が、電話で相談に応じてくれるため、適切な判断をサポートしてくれます。

今回は、特に携帯電話から#7119を利用する方法について、詳しく解説していきます。

#7119への電話のかけ方（携帯電話編）

基本的な方法は非常に簡単です。携帯電話のダイヤル画面を開き、「#7119」と入力して発信するだけです。

注意点と補足事項

• 全国共通ではありません: #7119は、全国すべての地域で利用できるわけではありません。まずは、お住まいの地域が#7119の対象地域かどうかを確認しましょう。総務省のWebサイトなどで確認できます。

• 対象地域外の場合: 対象地域外の場合は、地域の救急相談窓口や、かかりつけ医に相談することをおすすめします。

• 通話料について: #7119への通話料は、有料となる場合があります。各都道府県や事業主体によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

• ダイヤル回線・IP電話の場合: ご自宅の電話がダイヤル回線やIP電話の場合は、「#7119」ではなく、「0570-00-7119」に電話する必要があります。

• 一部地域での注意: 京都府の笠置町や南山城村など、一部地域では電話回線の関係で、携帯電話からでも「0570-00-7119」への電話が必要になる場合があります。

• 冷静さを保つ: 電話をかける際は、落ち着いて、以下の情報を伝えられるように準備しておきましょう。

  • 患者さんの年齢、性別
  • 症状（具体的に）
  • いつから症状が出始めたか
  • 持病やアレルギーの有無
  • 服用している薬
  • 現在の状況（意識の有無、呼吸の状態など）
  • 場所（住所、目印となる建物など）

#7119を利用するメリット

• 専門家への相談: 医師や看護師といった専門家が相談に乗ってくれるため、適切な判断ができます。
• 救急車利用の判断: 救急車を呼ぶべきか、様子を見るべきか、的確なアドバイスがもらえます。
• 医療機関の案内: 受診可能な医療機関を案内してもらえます。
• 24時間対応: 多くの地域で24時間対応しているため、いつでも安心して相談できます。

#7119は緊急時の強い味方です。

突然の体調不良で不安になったら、まずは落ち着いて#7119に電話してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応をとることができます。日頃から#7119の存在を知っておき、いざという時に備えましょう。

その他

この情報は一般的な情報提供であり、医療アドバイスではありません。体調に不安がある場合は、必ず医師の診察を受けてください。また、最新の情報は、お住まいの地域の#7119の公式Webサイトなどで確認してください。