機内モードで電話をかけるとどうなる?

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機内モードでは、電話機能やインターネット接続などの通信機能がオフになります。そのため、電話やインターネットを利用したアプリの使用はできません。ただし、緊急時に必要な110番(警察)、119番(消防)、118番(海上保安本部)への通話は可能です。

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機内モードで電話をかけるとどうなる?

機内モードは、飛行機の機内で使用することが義務付けられている機能です。このモードを有効にすると、電話機に搭載されている通信機能がすべて無効になります。具体的には、次のような機能が停止します。

  • 電話通話: 発信も受信もできません。
  • インターネット接続 (Wi-Fi とモバイルデータ): インターネットにアクセスしたり、アプリを使用したりできません。
  • Bluetooth: ワイヤレスヘッドホンやスピーカーなどの外部機器との接続が切断されます。
  • GPS: 位置情報サービスが利用できなくなります。

緊急通報は可能

ただし、機内モードでも、緊急通報だけは可能です。日本国内では、次の電話番号にダイヤルすることができます。

  • 110番: 警察
  • 119番: 消防
  • 118番: 海上保安本部

緊急通報を行う際、機内モードを有効にしたままでも問題ありません。通報は正常に発信され、緊急サービスに接続されます。

機内モードの解除

飛行機が着陸し、地上に降りた後、機内モードを解除する必要があります。機内モードを解除するには、次の手順に従ってください。

  • iPhone: 「設定」アプリを開き、「機内モード」をオフにします。
  • Android: 通知バーを下にスワイプし、「機内モード」アイコンをタップして無効にします。

機内モードを解除すると、すべての通信機能が復元されます。電話をかけたり、インターネットに接続したり、アプリを使用したりすることができます。

機内モードの注意事項

機内モードを使用する際は、以下の点に注意してください。

  • 飛行機が離陸する前に、必ず機内モードを有効にしてください。
  • 飛行機が着陸し、地上に降りるまで、機内モードを無効にしないでください。
  • 緊急時に備えて、電話機のバッテリーを常に十分に充電しておいてください。
  • 緊急通報を行う必要がある場合は、機内モードを有効にしたままにして、緊急電話番号にダイヤルしてください。