Google翻訳の履歴を消す方法は？

Google翻訳の履歴を徹底削除！スマホ＆PC版、安全な削除方法を解説

Google翻訳は、外国語でのコミュニケーションを円滑にする強力なツールです。しかし、便利である反面、翻訳履歴が蓄積されることで、プライバシーが気になる方もいるのではないでしょうか。特に、機密情報や個人的な内容を翻訳した場合、履歴の管理は重要になります。

この記事では、Google翻訳の履歴を削除する方法を、スマートフォン（アプリ）とパソコン（ウェブ）の両方で、分かりやすく解説します。単に削除するだけでなく、削除後の注意点や、自動削除設定についても詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。

1. スマホアプリ版 Google翻訳の履歴削除方法

スマートフォン版のGoogle翻訳アプリは、外出先でも手軽に翻訳できるため、多くの方が利用しているでしょう。アプリでの履歴削除は以下の手順で行います。

• アプリを開き、アカウントアイコンをタップ: 画面右上のアカウントアイコンをタップします。（ログインしていない場合は、ログインが必要です。）
• 「履歴」を選択: メニューの中から「履歴」を選択します。
• 削除方法を選択:
  • 個別の履歴を削除: 削除したい履歴の右側にある「X」アイコンをタップします。
  • まとめて削除: 画面右上のメニューボタン（縦に点が３つ並んだアイコン）をタップし、「アクティビティを管理」を選択します。Googleアカウントのアクティビティ管理画面に移動します。
• Googleアカウントのアクティビティ管理画面での削除:
  • 「今日のアクティビティを削除」: 今日の翻訳履歴をすべて削除します。
  • 「指定の期間を削除」: 特定の期間（昨日、過去7日間、30日間、カスタム）を指定して削除します。
  • 「すべてを削除」: これまでのすべての翻訳履歴を削除します。
  • 「自動削除」: 設定した期間（3ヶ月、18ヶ月、36ヶ月）より古いアクティビティを自動的に削除するように設定できます。

2. PC（ウェブ）版 Google翻訳の履歴削除方法

パソコンでGoogle翻訳を利用した場合も、履歴はGoogleアカウントに保存されます。ウェブ版での履歴削除は以下の手順で行います。

• Google翻訳のウェブサイトにアクセス: https://translate.google.com/ にアクセスし、Googleアカウントにログインします。
• 履歴を確認: 画面右上のメニューボタン（縦に点が３つ並んだアイコン）をクリックし、「履歴」を選択します。
• 削除方法を選択:
  • 個別の履歴を削除: 削除したい履歴の上にマウスカーソルを合わせると表示される「削除」アイコンをクリックします。
  • まとめて削除: 画面右上の歯車アイコンをクリックし、「アクティビティ管理」を選択します。Googleアカウントのアクティビティ管理画面に移動します。
• Googleアカウントのアクティビティ管理画面での削除: スマホアプリ版と同様の手順で、期間を指定して削除したり、自動削除を設定したりできます。

3. 削除後の注意点

• 削除した履歴は復元できません: 一度削除した翻訳履歴は、元に戻すことはできません。削除前に、本当に削除して良いか確認しましょう。
• Googleアカウント全体に影響: Google翻訳の履歴は、Googleアカウントに紐づいています。そのため、履歴を削除すると、同じGoogleアカウントでログインしている他のデバイスのGoogle翻訳アプリやウェブサイトでも、履歴が削除されます。
• キャッシュの削除: ブラウザやアプリのキャッシュに翻訳データが残っている場合があります。念のため、ブラウザやアプリのキャッシュを削除することをおすすめします。

4. プライバシー保護のために

• シークレットモードの活用: 機密性の高い情報を翻訳する場合は、ブラウザのシークレットモードやプライベートブラウジングモードを使用することをおすすめします。このモードでは、履歴やCookieが保存されないため、翻訳内容が記録される心配がありません。
• 自動削除設定の活用: Googleアカウントのアクティビティ管理画面で、自動削除設定を有効にすることで、定期的に履歴を削除できます。

まとめ

Google翻訳の履歴削除は、プライバシーを守る上で重要な作業です。この記事で解説した方法を参考に、定期的に履歴を削除し、安全にGoogle翻訳を活用しましょう。