Google Mapの道路の色を変更するには？

Google マップをもっと自分好みに！道路の色をカスタマイズする方法

Google マップは、私たちの生活に欠かせないナビゲーションツールですが、標準の配色にちょっと飽きてきた、あるいは地図の見やすさをさらに向上させたいと思ったことはありませんか？実は、Google マップの道路の色をカスタマイズすることで、自分だけのオリジナルマップを作成できるんです。

ただし、残念ながら、Google マップアプリやウェブ版のGoogle マップ自体には、直接道路の色を変更する機能は搭載されていません。そこで、今回はGoogle My Mapsというツールを使って、道路の色を変更する方法をご紹介します。Google My Mapsは、Googleが提供する無料の地図作成ツールで、個人用途だけでなく、ビジネス用途にも活用できます。

Google My Mapsで道路の色を変更する手順

1. Google My Mapsにアクセス: まずは、GoogleアカウントでGoogle My Maps (https://www.google.com/maps/d/u/0/) にアクセスします。
2. 新しい地図を作成: 画面左上の「＋新しい地図を作成」ボタンをクリックし、新しい地図を作成します。
3. レイヤを作成: 地図に情報を追加するために、レイヤを作成します。デフォルトで「無題のレイヤ」が作成されていますので、必要に応じてレイヤ名をクリックして変更します。（例：「主要道路」「生活道路」など）
4. 道路の描画: 左側のツールバーから「線を追加」ツールを選択し、地図上に道路を描画します。既存の道路をなぞるように描画することも可能です。
5. スタイルの変更: 描画した線をクリックすると、詳細設定画面が表示されます。そこで、「スタイル」のアイコンをクリックし、線の色、太さ、透明度などを変更できます。ここで、道路の色を自由に変更することができます。
6. レイヤを分けて管理: 主要道路と生活道路など、道路の種類によってレイヤを分けることで、それぞれ異なる色を設定し、地図をより見やすくすることができます。

カスタマイズのヒントと注意点

• 色の選択: 地図の利用目的に合わせて、適切な色を選択しましょう。例えば、主要道路は目立つ色、生活道路は落ち着いた色を選ぶと、地図が見やすくなります。
• 透明度の調整: 色だけでなく、透明度も調整することで、地図の雰囲気を大きく変えることができます。
• 道路の太さ: 道路の重要度に応じて、線の太さを調整すると、地図の視認性が向上します。
• 著作権: Google My Mapsで作成した地図を公開する際は、著作権に注意しましょう。

Google My Mapsを活用するメリット

• オリジナル地図の作成: 道路の色だけでなく、アイコンやラベルなどもカスタマイズできるため、自分だけのオリジナル地図を作成できます。
• 情報の共有: 作成した地図は、他のユーザーと共有することができます。
• ビジネスでの活用: 店舗の場所や配達エリアを地図に表示するなど、ビジネス用途にも活用できます。

まとめ

Google マップ自体に道路の色を変更する機能はありませんが、Google My Mapsを使えば、簡単に道路の色をカスタマイズし、自分だけのオリジナルマップを作成できます。ぜひ、Google My Mapsを活用して、より快適な地図体験を実現してください。