IMEI2はどこで確認できますか?

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iPhone の IMEI2 番号は、「設定」→「一般」→「情報」から確認できます。情報ページの「IMEI」欄に 15 桁の番号が記載されています。IMEI2 は iPhone13 以降で表示されるようになりました。

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iPhoneのIMEI2を確認する方法:どこで、どのように?より詳しく解説

iPhone 13以降のモデルをお使いの皆さん、「IMEI2」って気になりませんか? IMEIは、あなたのiPhoneを識別するための大切な番号。通常はIMEI1が使われますが、eSIMを利用している場合、IMEI2も存在します。すでに基本的な確認方法はご存知かもしれませんが、ここではさらに詳しく、様々な疑問に答えます。

1. なぜIMEI2があるのか?

従来のSIMカード(物理SIM)を使用するiPhoneでは、通常IMEI1のみが表示されます。しかし、eSIMは物理的なSIMカードを必要とせず、iPhoneに内蔵されたチップに情報を書き込むことで通信を可能にします。iPhone 13以降のモデルは、eSIMを2つまで設定できるデュアルSIMに対応しており、それぞれに異なる電話番号を割り当てることができます。そのため、eSIMを利用する場合、IMEI1が物理SIM、IMEI2がeSIMに対応することがあります。

2. どこで確認できるのか?

最も一般的な確認方法は、以下の通りです。

  • iPhoneの設定アプリから:
    1. 「設定」アプリを開きます。
    2. 「一般」をタップします。
    3. 「情報」をタップします。
    4. 下にスクロールすると、「IMEI」または「IMEI2」という項目が表示されます。IMEI2が表示されない場合は、eSIMが有効になっていない可能性があります。

3. eSIMが有効でもIMEI2が表示されない?

eSIMを有効にしていても、IMEI2が表示されない場合があります。これは、使用している通信キャリアやプラン、またはiPhoneの設定によって異なります。例えば、eSIMの設定が完了していない場合や、通信キャリアがeSIMのIMEI情報を完全にサポートしていない場合などが考えられます。

4. その他の確認方法:

  • iTunes(またはFinder)を使用する: PCにiPhoneを接続し、iTunes(macOS Catalina以降ではFinder)を起動します。デバイスの概要ページにIMEI情報が表示されます。
  • iPhoneのパッケージ(箱): iPhoneを購入した際の箱に、IMEI情報が記載されたシールが貼られています。

5. IMEI2は何に使うのか?

IMEI2は、主にeSIMに関連する問題が発生した場合に使用します。例えば、通信キャリアに問い合わせる際や、修理を依頼する際にIMEI2が必要になることがあります。また、iPhoneを盗難・紛失した場合、IMEI2を警察に届け出ることで、iPhoneの特定に役立ちます。

6. IMEI2の確認に関する注意点

  • IMEI番号は個人情報に準ずる重要な情報です。第三者に教えたり、インターネット上に公開したりしないように注意してください。
  • IMEI2が表示されないからといって、iPhoneが故障しているとは限りません。eSIMの設定状況や通信キャリアのサポート状況を確認しましょう。
  • どうしてもIMEI2が確認できない場合は、通信キャリアにお問い合わせください。

まとめ

iPhone 13以降のモデルをお使いの場合、eSIMを利用することでIMEI2が割り当てられます。設定アプリから簡単に確認できますが、表示されない場合はeSIMの設定状況や通信キャリアのサポート状況を確認しましょう。IMEI2は、eSIMに関するトラブルシューティングや盗難・紛失時の捜索に役立つ重要な情報です。大切に保管し、適切な状況で使用するように心がけましょう。