IPhoneが壊れてラインの引き継ぎはどうすればいいですか？

壊れたiPhone、LINEの引き継ぎはどうする？データを守る3つの方法と注意点

iPhoneが壊れてしまった！画面が割れた、水没した、電源が入らない… そんな時、真っ先に気になるのは大切なデータ、特にLINEのトーク履歴ではないでしょうか。連絡先が消えてしまう、トーク履歴が見られなくなる…想像するだけでゾッとしますよね。

この記事では、壊れたiPhoneから新しいiPhone、もしくはAndroidスマホにLINEのトーク履歴を引き継ぐ方法を3つご紹介します。それぞれの方法のメリット・デメリット、注意点も解説するので、自分に合った方法を選んで、安心してLINEを引き継ぎましょう。

1. 電話番号でログイン (SMS認証)

最も一般的な方法が、電話番号を使ったログインです。新しい端末にLINEをインストール後、電話番号を入力し、SMSで送られてくる認証番号を入力するだけでログインできます。

メリット: シンプルで分かりやすい操作。特別な設定なしで利用可能。

デメリット: SMSが受信できない状態だと利用不可。電話番号が変わると使えない。

注意点: iPhoneが完全に壊れてSMSが受信できない場合はこの方法は使えません。また、電話番号を変更した場合も、事前にLINEの設定で電話番号変更手続きを行っていないと、引き継ぎに失敗します。必ず事前に電話番号変更手続きを済ませておきましょう。

2. Apple IDでログイン

iPhoneユーザーであれば、Apple IDを使ったログインも可能です。事前にLINEの設定でApple ID連携を済ませておく必要があります。

メリット: SMSが受信できない場合でもログイン可能。

デメリット: 事前にApple ID連携の設定が必要。Android端末への引き継ぎには使えない。

注意点: この方法は、新しい端末もiPhoneである場合にのみ有効です。Android端末に引き継ぐ場合は利用できません。また、iCloudへのバックアップが有効になっていることが前提です。iCloudの容量が不足しているとバックアップができていない可能性があるので、日頃から容量に注意しておきましょう。

3. Facebook連携でログイン

Facebookアカウントと連携させてログインする方法もあります。

メリット: 電話番号が変わっても、SMSが受信できなくてもログイン可能。Android端末への引き継ぎにも対応。

デメリット: Facebookアカウントが必要。事前にFacebook連携の設定が必要。

注意点: Facebookアカウントを持っていない場合はこの方法は使えません。また、他の２つの方法と同様に、事前にLINEの設定でFacebook連携を済ませておく必要があります。

どの方法を選ぶべき？状況別おすすめの方法

• iPhoneが軽度な損傷でSMS受信可能: 電話番号ログインが最も簡単です。
• iPhoneが完全に壊れてSMS受信不可、新しい端末もiPhone: Apple IDログインを試しましょう。事前にApple ID連携の設定、iCloudへのバックアップが必須です。
• iPhoneが完全に壊れてSMS受信不可、新しい端末がAndroid: Facebook連携がおすすめです。事前にFacebook連携の設定が必要です。

トーク履歴のバックアップは必須！

どの方法でログインする場合でも、トーク履歴のバックアップは非常に重要です。LINEのトーク履歴は、機種変更時に自動的に引き継がれるわけではありません。特に、機種変更ではなく、故障による機種変更の場合は、データが失われるリスクが高くなります。

日頃からこまめにトーク履歴をバックアップしておきましょう。iPhoneであればiCloud、AndroidであればGoogleドライブへのバックアップがおすすめです。

壊れたiPhoneからのデータ復旧

上記の方法でLINEの引き継ぎができなかった場合、または写真や動画などの他のデータも復旧したい場合は、専門のデータ復旧業者に相談することも検討しましょう。費用はかかりますが、大切なデータを取り戻せる可能性があります。

大切なデータを守るためには、日頃からの備えが重要です。LINEの引き継ぎ設定やデータのバックアップを忘れずに行い、万が一の事態に備えましょう。

#Iphone故障#Line引き継ぎ#データ移行