IPhoneで誤って緊急通報してしまった場合どうすればいいですか?

7 ビュー
iPhoneで誤って緊急通報してしまった場合、iPhone 8以降のモデルでは、カウントダウン終了前にサイドボタンと音量ボタンから手を離せばキャンセルできます。iPhone 7以前のモデルでは、「停止」ボタンを押した後、「通話を停止」をタップすることでキャンセルできます。
コメント 0 好き

iPhoneで誤って緊急通報してしまった場合の対処法

iPhoneで誤って緊急通報ボタンをタップしてしまった、そんな経験をした方は少なくないはずです。慌ててしまうと、状況を冷静に把握できず、適切な対処法を忘れがちです。しかし、焦らず冷静に対応することが重要です。幸い、iPhoneは誤操作を最小限に抑えるための機能を搭載しており、適切な手順を踏めば、緊急通報をキャンセルすることができます。

まず、重要なのは、iPhoneの機種によって対処法が異なるという点です。iPhone 8以降のモデルとiPhone 7以前のモデルでは、キャンセル方法が異なります。

iPhone 8以降のモデル

iPhone 8以降のモデルでは、緊急通報の送信が開始された際に、画面に表示されるカウントダウンタイマーがあります。このカウントダウンの終了前に、サイドボタンと音量ボタンの両方を同時に離せば、緊急通報をキャンセルできます。この機能は、誤ってボタンを押してしまった場合の緊急通報の送信を防止する、非常に重要な設計です。

カウントダウンタイマーが開始されている間は、画面上に緊急通報のアイコンが表示されているでしょう。このアイコンをタップしたり、他の操作をしても、通報はキャンセルされません。焦らず、サイドボタンと音量ボタンの両方を同時に離すことが重要です。

もし、緊急通報をキャンセルできずに、通報が送信されてしまった場合でも、すぐにキャリアに連絡し、状況を説明してください。状況に応じて、緊急対応チームが適切な対応を講じてくれます。

iPhone 7以前のモデル

iPhone 7以前のモデルでは、緊急通報をキャンセルする方法は少し異なります。まず、緊急通報をタップすると、「停止」ボタンが表示されます。この「停止」ボタンをタップすると、緊急通報の送信が一時停止されます。その後、「通話を停止」というオプションが表示されます。この「通話を停止」をタップすることで、緊急通報は完全にキャンセルされます。

緊急通報が始まっている最中に、他の操作をしてもキャンセルされません。焦らず、「停止」ボタンをタップし、「通話を停止」をタップする手順を確実に実行してください。

誤って緊急通報してしまった場合の注意点

緊急通報は、人命に関わる重要な機能です。誤って緊急通報してしまった場合でも、慌てずに冷静に対応することが大切です。上記の手順に従って、緊急通報をキャンセルするようにしましょう。

緊急通報を誤って送信したとしても、必ずしも問題が起きるとは限りません。ただし、誤って緊急通報してしまった事実は、記録に残る可能性があります。

特に重要なのは、誤って緊急通報をした理由を冷静に分析することです。例えば、ポケットの中でスマホが操作されてしまった、あるいは、誤ってボタンを押してしまったといったケースを把握することで、今後同じミスを繰り返さないための対策が立てられます。

まとめ

iPhoneで誤って緊急通報してしまった場合、機種によってキャンセル方法が異なります。iPhone 8以降のモデルでは、カウントダウン前にボタンから手を離すことで、iPhone 7以前のモデルでは「停止」ボタンと「通話を停止」をタップすることでキャンセルできます。手順をしっかり確認し、冷静に対応することで、不要なトラブルを防ぐことができます。

緊急通報は、命を守るための大切な機能です。誤って送信してしまった場合も、落ち着いて対応しましょう。もし不安な場合は、キャリアや専門家に相談するのも有効な手段です。