IPhoneで110番に電話するには?
iPhone 8以降では、緊急通報(110番)は、サイドボタンと音量ボタン(上下どちらでも可)を同時に長押しすることで行います。「緊急SOS」スライダーが表示されたら、スライドして緊急通報を開始します。従来の5回押しの方法は使えませんのでご注意ください。 緊急時以外での誤操作にご注意ください。
iPhoneで110番!知っておくべき緊急通報の新常識と注意点
いざという時、焦らずに110番通報できるよう、iPhoneユーザーならぜひ知っておきたい情報があります。緊急事態に遭遇した際、一刻も早く警察に連絡を取ることは非常に重要です。しかし、iPhoneのモデルによっては通報方法が異なり、誤った方法では貴重な時間を無駄にしてしまう可能性があります。
この記事では、iPhoneで110番通報するための最新の方法と、緊急時における注意点をわかりやすく解説します。特に、iPhone 8以降のモデルをお使いの方は、従来の操作方法とは異なるため、必ず確認しておきましょう。
iPhone 8以降:サイドボタンと音量ボタンの同時長押し
iPhone 8以降のモデルでは、緊急通報の方法が大きく変更されました。従来の「電源ボタン5回押し」は廃止され、以下の手順で行います。
- サイドボタン(電源ボタン)と、音量ボタン(上または下、どちらでも可)を同時に長押しします。
- 画面に「緊急SOS」と表示されたスライダーが現れます。
- スライダーを右にスライドすると、緊急通報が開始されます。
この方法では、長押ししている間、カウントダウンが表示され、誤操作を防ぐための猶予時間が設けられています。しかし、緊急時には迅速な操作が求められるため、事前に練習しておくことをおすすめします。
緊急SOS機能の補足
緊急SOS機能は、110番通報だけでなく、事前に登録しておいた緊急連絡先への通知も同時に行うことができます。緊急連絡先は、設定アプリの「緊急SOS」から登録・編集が可能です。万が一の場合に備え、家族や親しい友人を登録しておくと安心です。
誤操作を防ぐために
緊急通報は、重大な事態が発生した場合にのみ利用されるべきものです。誤って110番に電話をかけてしまった場合は、絶対に電話を切らず、警察官に誤ってかけた旨を伝えましょう。何も言わずに切ってしまうと、警察は事件や事故が発生した可能性があると判断し、確認のために電話をかけ直したり、場合によっては現場に急行する可能性があります。
緊急時以外での誤操作を防ぐ方法
- 設定アプリで緊急SOS機能をオフにする: 緊急SOS機能を完全に無効化することはできませんが、スライダーをスライドするのではなく、自動的に通報を開始する設定に変更することができます。これにより、誤ってボタンを長押ししても、すぐに通報されることを防ぐことができます。
- サイドボタンと音量ボタンの位置を確認する: 日常的にiPhoneを操作する中で、サイドボタンと音量ボタンの位置を意識し、不用意に触れないように心がけましょう。
まとめ
iPhoneで110番通報をする方法は、モデルによって異なります。特にiPhone 8以降のモデルをお使いの方は、サイドボタンと音量ボタンの同時長押しという新しい方法をしっかりと覚えておきましょう。緊急時には落ち着いて、迅速かつ正確な操作が求められます。日頃から操作方法を確認し、緊急SOS機能を適切に設定しておくことで、万が一の事態に備えましょう。そして、緊急時以外での誤操作には十分注意し、警察の業務を妨げないように心がけましょう。
緊急事態はいつ起こるかわかりません。この記事が、あなたと大切な人の安全を守る一助となれば幸いです。
#110#Iphone#緊急回答に対するコメント:
コメントありがとうございます!あなたのフィードバックは、今後の回答を改善するために非常に重要です.