IPhoneの画面が死んだらどうすればいいですか?

13 ビュー
iPhone の画面が真っ黒になってしまった場合は、音量アップボタン、音量ダウンボタン、サイドボタンの順に素早く押し、その後サイドボタンを約10秒間押し続けると強制再起動できます。それでも反応がない場合は、充電してから再度試してみてください。
コメント 0 好き

iPhoneの画面が真っ黒…パニックになる気持ち、よく分かります。大切な写真、連絡先、仕事に関するデータ…全てがアクセス不能になったこの状況、どうすればいいのでしょうか? 焦らず、この記事で解決策を探りましょう。

まず初めに、画面が真っ黒になった原因を特定することが重要です。単なるシステムのフリーズなのか、バッテリーの問題なのか、あるいはハードウェアの故障なのか。原因によって対処法は大きく異なります。

1. 強制再起動を試す:まずは簡単なことから

iPhoneの画面が応答しなくなった場合、最初に試すべきは「強制再起動」です。これは、システムを強制的に再起動させることで、一時的なフリーズを解消する効果があります。方法は機種によって異なります。

  • iPhone 8以降(iPhone X、iPhone 11、iPhone 12、iPhone 13、iPhone 14など): 音量アップボタンを素早く1回押し、音量ダウンボタンを素早く1回押し、その後サイドボタンを押し続け、Appleロゴが表示されるまで(約10秒)押し続けます。

  • iPhone 7および7 Plus: 音量ダウンボタンとサイドボタンを同時に押し続け、Appleロゴが表示されるまで(約10秒)押し続けます。

  • iPhone SE(第1世代)、iPhone 6s以前: ホームボタンと電源ボタンを同時に押し続け、Appleロゴが表示されるまで(約10秒)押し続けます。

強制再起動後、iPhoneが正常に起動すれば、問題は解決です。しかし、それでも画面が真っ黒なままの場合は、次のステップに進みましょう。

2. 充電を確認する:バッテリー切れの可能性

画面が真っ黒な状態でも、バッテリー残量がゼロの可能性があります。充電ケーブルを接続し、充電器に接続してみましょう。数分間待ってから、再び強制再起動を試してみてください。充電中にAppleロゴが表示されれば、バッテリー切れが原因だったことが分かります。

3. 電源アダプターとケーブルを確認する:充電器の故障の可能性

別の充電器やケーブルを使って充電を試してみましょう。使用している充電器やケーブルに問題がある可能性もあります。 純正の充電器を使用することを強く推奨します。非純正品は充電効率が悪かったり、最悪の場合、デバイスを破損させる可能性があります。

4. iTunes/Finder を通じた復元を試す:深刻な問題への対処

上記の対処法を試しても改善が見られない場合は、iTunes(macOS Catalina以前)またはFinder(macOS Catalina以降)を使ってiPhoneを復元する必要があります。この方法は、iPhone上のデータを全て消去して初期状態に戻すため、事前にバックアップを取っていることが不可欠です。バックアップがなければ、貴重なデータが失われる可能性がありますので注意が必要です。

5. Appleサポートへの連絡:ハードウェアの問題の可能性

上記の方法でも解決しない場合、画面自体に物理的な故障が発生している可能性があります。この場合は、Appleサポートに連絡するか、Apple Storeに持ち込んで修理を依頼しましょう。画面の修理には費用がかかる可能性があります。

予防策:定期的なバックアップを心がけましょう

iPhoneのデータを守るためには、定期的なバックアップが不可欠です。iCloudやパソコンへのバックアップを習慣化することで、万が一の事態に備えることができます。

iPhoneの画面が真っ黒になった時は、パニックにならず、一つずつ手順を踏んで対処していきましょう。焦らず、冷静な対応が解決への近道です。 それでも解決しない場合は、専門家であるAppleサポートに相談することが重要です。