IPhone SE eSIM 何個まで?

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iPhone(2018年以降のモデル)は、最大8個のeSIM情報を格納できます。同時に有効にできるのは、eSIM 2つと物理SIMカードです。

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iPhone SEで使えるeSIMの数は? 複数のeSIMを使いこなすための徹底ガイド

iPhone SEはコンパクトながらパワフルな性能で人気ですが、eSIMの対応状況については少し複雑です。一体何枚のeSIMを登録できて、同時に何枚使えるのでしょうか? この記事では、iPhone SEシリーズにおけるeSIMの対応状況を詳しく解説し、複数のeSIMを使いこなすためのヒントもご紹介します。

まず、大前提としてiPhone SE(2020)以降のモデルはeSIMに対応しています。初代iPhone SE(2016)およびiPhone SE(2016)第二世代はeSIMに対応していませんのでご注意ください。

iPhone SE(2020)、iPhone SE(2022)そして最新のiPhone SE(2023)は、Appleの公式情報によると、最大8個のeSIMプロファイルを保存できます。これは他のeSIM対応iPhoneモデルと同様です。しかし、同時にアクティブにできるeSIMは1枚のみです。つまり、物理SIMカードとeSIMのデュアルSIM運用は可能ですが、eSIMのみで2回線を同時に使うことはできません。

これは、旅行先で現地のeSIMを利用し、帰国後も日本のeSIMと簡単に切り替えて使えるというメリットがあります。複数の国や地域で利用するeSIMを保存しておけば、SIMカードを物理的に交換する手間なく、設定画面から切り替えるだけで済みます。

しかし、同時に2枚以上のeSIMを使いたい、例えば仕事用とプライベート用を分けて使いたいというニーズには対応できません。その場合は、物理SIMとeSIMのデュアルSIM運用が現実的な選択肢となります。

eSIMを複数保存するメリットと注意点

  • メリット:

    • 海外旅行や出張時に現地のeSIMを簡単に利用できる。
    • 複数の通信事業者のプランを保存し、必要に応じて切り替えられる。
    • 物理SIMカードの紛失や破損のリスクを軽減できる。
  • 注意点:

    • 同時にアクティブにできるeSIMは1枚のみ。
    • eSIMのプロファイルを削除してしまうと、再度発行手続きが必要になる場合がある。
    • 通信事業者によってはeSIMの提供に対応していない場合がある。

iPhone SEでeSIMを使いこなすためのヒント

  • 通信事業者の対応状況を確認: 利用したい通信事業者がeSIMを提供しているか、iPhone SEに対応しているかを確認しましょう。
  • プロファイルの管理: 保存したeSIMプロファイルには分かりやすいラベルを付けて管理しましょう。
  • アクティブな回線の確認: 設定アプリから現在アクティブになっている回線を確認し、必要に応じて切り替えましょう。
  • データローミング: 海外でeSIMを利用する場合は、データローミングの設定を確認し、高額な料金が発生しないように注意しましょう。

まとめ

iPhone SE(2020)以降はeSIMに対応しており、最大8個のeSIMプロファイルを保存できますが、同時にアクティブにできるのは1枚のみです。デュアルSIM運用は物理SIMとeSIMの組み合わせでのみ可能です。eSIMのメリットと注意点を理解し、適切に使いこなすことで、より便利で快適なモバイルライフを送ることができます。

今後、AppleがソフトウェアアップデートでeSIMの同時利用を可能にする可能性もゼロではありません。最新情報に常にアンテナを張っておくことをお勧めします。 また、eSIMの利用に関する疑問点は、Appleのサポートまたはご利用の通信事業者にお問い合わせください。