LINEアプリを消してしまったのですが、どうしたらいいですか?

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LINEアプリを削除しても、再インストールとログインで大部分の機能は復元可能です。ただし、トーク履歴は消去されますので、事前にバックアップしておくことを強く推奨します。スタンプは再ダウンロードできます。落ち着いて再インストールを行い、必要に応じてバックアップデータから復元しましょう。

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LINEアプリを消してしまった!?焦らず冷静に対処するためのステップと注意点

うっかりLINEアプリを削除してしまった…!そんな時、頭が真っ白になってしまうのも無理はありません。大切な友達とのやり取り、仕事の連絡、保存しておいた画像や動画など、失われたのではないかという不安でいっぱいになるでしょう。

しかし、落ち着いてください。LINEアプリを削除してしまっても、適切な手順を踏めば、多くの情報を取り戻すことができます。以下に、冷静に対処するためのステップと、注意すべき点について詳しく解説します。

1. まずは深呼吸。何が消えて、何が残るのかを知る。

LINEアプリを削除した場合、基本的に以下の情報が失われます。

  • トーク履歴: これが一番大きな痛手でしょう。個別のトーク、グループトーク、全て消去されます。
  • 一時的なファイル: 送受信した写真や動画のうち、端末に保存していなかったものは消去されます。
  • LINE Outの通話履歴: LINE Outを利用していた場合、その通話履歴も消去されます。
  • LINE VOOMの一時保存: LINE VOOMで一時的に保存していた下書きなども消去されます。

一方で、以下の情報はLINEのサーバーに保存されているため、再インストール後にログインすることで復元可能です。

  • アカウント情報: 登録していた電話番号、メールアドレス、パスワード
  • 友だちリスト: 連携している友だちリスト
  • LINEスタンプ/着せ替え: 購入済みのスタンプや着せ替え
  • LINE Pay残高: LINE Payにチャージしていた残高
  • LINEポイント: 貯めていたLINEポイント
  • LINEアルバム: 共有アルバムに保存されていた写真
  • Keep: Keepに保存していた情報

2. トーク履歴のバックアップ状況を確認する。

LINEアプリを削除する前にトーク履歴をバックアップしていれば、再インストール後に復元することができます。バックアップの有無を確認しましょう。

  • 直近でバックアップを取った記憶はありますか?
  • LINEアプリの設定で、自動バックアップ設定が有効になっていましたか?
  • iCloud Drive (iPhone) または Google Drive (Android) にLINEのバックアップデータが保存されていませんか?

もしバックアップデータがあれば、再インストール後の復元作業に進めます。

3. LINEアプリを再インストールする。

App Store (iPhone) または Google Play Store (Android) からLINEアプリをダウンロードしてインストールしてください。

4. アカウントにログインする。

LINEアプリを起動し、以前登録していた電話番号、メールアドレス、または連携していたアカウント(Facebookなど)でログインします。

5. トーク履歴を復元する。(バックアップがある場合)

ログイン後、トーク履歴の復元を促す画面が表示されるはずです。バックアップデータを選択して復元を開始します。

6. 復元できない情報の再取得を試みる。

トーク履歴が復元できなかった場合でも、諦めずにできることがあります。

  • 友だちに過去のトーク内容を確認する: 重要な情報が含まれていた場合は、友だちに頼んでスクリーンショットなどを送ってもらう。
  • アルバムやKeepを確認する: 共有アルバムやKeepに重要な写真や情報が保存されている可能性がある。
  • LINE VOOMを再度作成する: 下書きが消えてしまった場合は、再度LINE VOOMの投稿を作成する。

注意点:

  • 電話番号が変わった場合は、事前にLINEアカウントの引き継ぎ設定を行う必要があります。 引き継ぎ設定を行っていない場合、アカウントを引き継げない可能性があります。
  • バックアップデータが古い場合、最新のトーク履歴は復元できません。 定期的なバックアップを心がけましょう。
  • 怪しいアカウントからのメッセージに注意してください。 再インストール後、個人情報を聞き出そうとするような不審なメッセージが届く可能性があります。

LINEアプリを削除してしまった時は、焦らずに上記のステップに従って対処してください。そして、二度とこのような事態にならないよう、定期的なバックアップを習慣づけることをおすすめします。