サンダーバードには自由席はありますか?

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JR西日本は、北陸と関西を結ぶ特急サンダーバード、北陸と中京を結ぶ特急しらさぎについて、202〇年〇月16日より自由席を廃止し、全席指定席での運行に切り替える方針です。これにより、両特急は全席指定となり、乗車券と指定席特急券が必要となります。

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サンダーバードから自由席は消えた?指定席化で変わる乗車方法と注意点

北陸と関西を結ぶ特急「サンダーバード」。観光やビジネスで利用する人も多い人気の特急ですが、「サンダーバードには自由席はあるの?」という疑問を持つ人もいるかもしれません。結論から言うと、2020年3月16日以降、サンダーバードには自由席はありません。全席指定席での運行となっています。

なぜ自由席がなくなったのか?

JR西日本は、サンダーバードと特急しらさぎの利便性向上を目的として、全席指定席化に踏み切りました。自由席の混雑緩和や、より快適な移動空間の提供を目指したものです。

サンダーバードに乗るには?

全席指定席となったサンダーバードに乗車するには、以下の2つの切符が必要です。

  1. 乗車券: 目的地までの乗車に必要な切符。
  2. 指定席特急券: サンダーバードの指定席を利用するための切符。

これらの切符は、JRの駅のみどりの窓口、指定席券売機、インターネット予約サービス(e5489など)で購入できます。

指定席券購入時の注意点

  • 早めの予約がおすすめ: 特に週末や祝日、行楽シーズンなどは、指定席がすぐに埋まってしまう可能性があります。早めに予約することをおすすめします。
  • 座席位置の指定: 窓側、通路側など、希望の座席位置を指定することができます。
  • きっぷの種類: 往復割引や学割など、割引が適用されるきっぷもあります。利用条件を確認し、お得なきっぷを選びましょう。
  • 乗り遅れた場合: 指定された列車に乗り遅れた場合、後続の列車の自由席(もしあれば)に乗車できる制度がありますが、サンダーバードには自由席がないため、原則として指定席特急券は無効となります。新たに買い直す必要があるため、時間に余裕を持って行動しましょう。

全席指定席化のメリットとデメリット

  • メリット:
    • 確実に座れるので、旅の計画が立てやすい。
    • 自由席の混雑に悩まされることがない。
    • より快適な移動空間で過ごせる。
  • デメリット:
    • 自由席のように気軽に利用できなくなった。
    • 指定席が満席の場合、乗車できない。
    • きっぷの手配が少し手間になる。

まとめ

サンダーバードは全席指定席となり、以前よりも計画的な利用が必要となりました。しかし、確実に座れる安心感と、快適な移動空間は大きなメリットです。事前にしっかりと準備をして、快適なサンダーバードの旅を楽しんでください。インターネット予約サービスなどを活用すれば、手軽に指定席を購入できます。ぜひ利用してみてください。