パスポートの写真でダメな例は？

パスポート写真のNG例

パスポート申請の際には、所定のフォーマットに則った写真が必要です。不適切な写真は申請の遅延、却下につながる可能性があります。以下に、パスポート写真で不適切な例のリストを示します。

サイズと構図:

• サイズが規定外である（例：縦45mm×横35mmではなく、縦40mm×横30mm）
• 横向きまたは傾いている
• 背景が規定外の色またはパターン（例：白または水色以外）

顔に関する問題:

• サングラスまたはマスクを着用している
• 髪で顔が部分的に隠れている（例：ヘアバンド、ヘッドカバー）
• 口が開いている、笑っている、歯が見える
• 表情が真面目ではない（例：しかめっ面、眉をひそめる）

技術的な問題:

• ピントが合っていない、ぼやけている、粒子が粗い
• 赤目、強い反射、傷がある
• 背景に椅子や棚などのオブジェクトが写り込んでいる
• 写真が破れているまたはラミネートされている

その他:

• 赤外線または紫外線を使用している
• デジタル処理や修正がされている（例：肌のなめらか化、背景の変更）
• 仮装や特殊効果を使用している
• 写真が古すぎる（6ヶ月以上前）

適切なパスポート写真の特徴:

• 規定のサイズと構図に準拠している
• 無地（白または水色）の背景
• 真正面を向いて、表情が真面目
• 顔全体が鮮明に写り、髪で隠れていない
• サングラスやマスクなどのアクセサリーは着用していない
• デジタル処理や修正はされていない