ビザの一次有効と数次有効の違いは？

ビザの一次有効と数次有効

ビザには有効期間内に使用できる回数によって、一次有効と数次有効（マルチビザ）の2種類あります。

一次有効ビザ

• 有効期間内に1回のみ使用可能
• 1回の入国のみが許可される
• 有効期間が切れると、再び入国するには新しいビザを取得する必要がある

数次有効（マルチビザ）

• 有効期間内に何度でも使用可能
• 複数の入国が許可される
• 有効期間内に何度でも対象国に出入りすることができる

有効期間

一次有効ビザと数次有効ビザの有効期間は異なります。有効期間はビザの種類や申請者の状況によって決まります。一般的な有効期間は次のとおりです。

• 一次有効ビザ：1か月、3か月、6か月、1年
• 数次有効（マルチビザ）：3か月、6か月、1年、5年、10年

目的

• 一次有効ビザ：通常、短期滞在、単発の訪問、または会議やイベントへの出席に使用されます。
• 数次有効（マルチビザ）：ビジネス、旅行、研究などの長期滞在や複数回の入国を予定している場合に使用されます。

考慮事項

ビザのタイプを選択する際は、次のような点を考慮する必要があります。

• 訪問の目的
• 滞在期間
• 対象国に出入りする頻度

国によっては、両方の種類のビザを発行している場合もあります。適切なビザの種類を判断するには、対象国の領事館または大使館に問い合わせることをお勧めします。