上野動物園のパンダは無料ですか？

上野動物園のパンダ、無料で見られるのは都民の日だけ

上野動物園といえば、愛らしいジャイアントパンダで有名ですが、通常は入場料を払って観覧する必要があります。しかし、10月1日の都民の日は、上野動物園を含む都立4園(上野動物園、恩賜上野動物園、葛西臨海公園、多摩動物公園)が無料開放されます。この特別な機会に、パンダをはじめとする動物園の動物たちを無料で楽しむことができます。

都民の日の上野動物園は例年大変な混雑が予想されます。行列を避けるためにも、早めの来園をおすすめします。開園時間は通常通り9:30～17:00ですが、混雑状況によっては入園制限がかかる場合もありますので、最新情報は動物園の公式ホームページをご確認ください。

上野動物園のパンダは、現在「シャンシャン」と「シンシン」「リーリー」の3頭が飼育されています。シャンシャンは2017年6月に生まれ、上野動物園で生まれた初のパンダとして多くの注目を集めました。現在は4歳の元気な女の子で、活発に遊んだり、竹を食べたりする姿がよく見られます。

シンシンとリーリーはシャンシャンの両親です。シンシンは1987年生まれのベテランのお母さんで、リーリーは2005年生まれの元気なお父さんです。2頭とも中国から来園し、上野動物園で一緒に暮らしています。

都民の日に上野動物園を無料開放するのは、都民に動物園を親しんでもらうためのイベントです。この機会に、ぜひ愛らしいパンダたちや他の動物たちに会いに行きましょう。