交通系ICカードが使えない地域はどこですか？

交通系ICカードの利用不可地域

交通系ICカードは、全国の大都市圏で広く普及しており、電車やバスの乗車、買い物などに利用されています。しかし、すべての地域で交通系ICカードが利用できるわけではありません。一部の地域では、独自の地域交通ICカードが発行されていたり、全国相互利用サービスに対応していない場合があります。

交通系ICカードが利用できない地域

沖縄県

沖縄県では、独自の地域交通ICカード「OKICA」が発行されています。そのため、全国の交通系ICカードは沖縄県では利用できません。

北海道

北海道では、札幌市内を中心に「Kitaca」が利用されていますが、札幌近郊の一部地域ではKitacaが利用できません。利用できない地域は以下の通りです。

• 函館市
• 室蘭市
• 苫小牧市
• 旭川市
• 帯広市
• 釧路市
• 北見市
• 網走市
• 根室市

その他の地域

上記以外にも、以下の極めて一部の地域では交通系ICカードが利用できません。

• 青森県弘前市（一部路線のみ）
• 秋田県大館市（一部路線のみ）
• 山梨県富士吉田市（一部路線のみ）
• 長野県松本市（一部路線のみ）
• 岐阜県高山市（一部路線のみ）
• 和歌山県田辺市（一部路線のみ）
• 兵庫県篠山市（一部路線のみ）

全国相互利用サービスに対応していない地域

全国相互利用サービスとは、全国の交通系ICカードを、それぞれの利用エリア外でも利用できるサービスです。しかし、一部の地域では全国相互利用サービスに対応していません。

• 沖縄県
• 北海道（札幌近郊を除く）

最新情報の確認方法

交通系ICカードの利用可否は、各交通事業者の公式サイトで確認するのが確実です。また、全国相互利用サービスの対応状況も、公式サイトで確認できます。

まとめ

交通系ICカードが利用できない地域は、沖縄県と北海道の一部地域に限られます。その他の地域では、全国相互利用サービスに対応していない一部の路線を除き、ほとんどの交通機関で交通系ICカードが利用できます。ただし、最新の情報は各交通事業者の公式サイトで確認することをお勧めします。