切符の乗り越し精算はJRではどうすればいいですか?

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乗車区間を超えた場合は、超過分を精算する必要があります。精算方法は、超過した区間と本来の目的地までの運賃差額を計算して支払うことになります。目的地変更の場合も同様で、変更後の区間と元の区間の運賃差額を精算します。乗車券に記載された目的地から実際降りた駅までを精算の対象とします。
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JRでの切符乗り越し精算の方法

電車や新幹線を利用する際、乗車区間を超えてしまった場合は、超過分を精算する必要があります。JRでの切符乗り越し精算には、以下の手順があります。

1. 超過区間の運賃差額を計算する

最初に、超過した区間と本来の目的地までの運賃差額を計算します。例えば、東京駅から大阪駅までの切符を購入したが、誤って京都駅で降りた場合、超過区間は京都駅から大阪駅までの部分となります。この区間の運賃差額を計算します。

2. 精算窓口に向かう

超過区間の運賃差額が計算できたら、最寄りのJR駅にある精算窓口に向かいます。主要駅やターミナル駅であれば、改札口付近に精算窓口が設置されていることがほとんどです。

3. 切符と運賃差額を提示する

精算窓口では、乗り越しした切符と計算した運賃差額を提示します。また、乗車区間を超えた理由を聞かれる場合がありますので、正直に回答しましょう。

4. 精算手数料を支払う

運賃差額に加えて、精算手数料も支払う必要があります。精算手数料は、通常100円程度です。

5. 精算済切符を受け取る

精算手数料を支払うと、精算済の切符が発行されます。この切符は、本来の目的地までの乗車に使用できます。

目的地変更の場合の精算

当初予定していた目的地を変更した場合も、同様の手順で精算を行えます。この場合、変更後の区間と元の区間の運賃差額を計算し、精算窓口で提示します。ただし、目的地変更により運賃が安くなる場合は、差額は返金されません。

精算対象区間

乗り越し精算の対象となるのは、乗車券に記載された目的地から実際降りた駅までです。つまり、乗車区間を超えた場合だけではなく、乗車区間内の途中駅で降りた場合も精算が必要です。

JRでの切符乗り越し精算は、簡単な手順で行えます。運賃差額と精算手数料を支払うことで、超過区間を正規料金で乗車することができます。誤って乗車区間を超えてしまった場合は、落ち着いて正しい手順に従って精算手続きを行いましょう。