台湾に電子タバコは持ち込めない?

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台湾では、電子タバコ(加熱式タバコを含む)の持ち込みは法律で禁止されています。違反した場合、最高で500万元の罰金が科せられる可能性がありますのでご注意ください。台湾への旅行の際は、電子タバコの持ち込みは避けるようにしてください。

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台湾旅行、電子タバコは持ち込み厳禁! 知っておくべき法律と注意点

台湾旅行を計画中の方へ、重要な情報をお伝えします。近年、日本でも普及が進んでいる電子タバコ(加熱式タバコを含む)ですが、台湾では原則として持ち込みが禁止されています。安易な気持ちで持ち込んでしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があるので、注意が必要です。

なぜ電子タバコは持ち込み禁止なのか?

台湾では、国民の健康保護を目的として、電子タバコに関する規制が非常に厳しくなっています。電子タバコに含まれる成分や、その健康への影響に関する懸念から、製造、輸入、販売、使用が厳しく制限されています。たとえニコチンを含まない電子タバコであっても、台湾への持ち込みは法律で禁止されています。

罰則について

電子タバコの持ち込みが発覚した場合、最高で500万元(約2,200万円 ※2024年5月時点のレートで換算)という高額な罰金が科せられる可能性があります。これは、個人の旅行者にとっても非常に大きな負担となる金額です。没収だけで済まされるケースもありますが、罰金のリスクを考えると、絶対に持ち込まないようにするのが賢明です。

電子タバコの定義と注意点

台湾で規制対象となる電子タバコは、一般的な電子タバコ(VAPE)はもちろん、加熱式タバコ(IQOS、glo、Ploom Xなど)も含まれます。カートリッジやリキッド、関連アクセサリーなども同様に持ち込み禁止です。

旅行前の確認事項

  • 手荷物、預け荷物の両方を確認: 電子タバコは、手荷物だけでなく、預け荷物に入れていても違反となります。出発前に必ず確認し、自宅に置いていくようにしましょう。
  • 免税店での購入もNG: 日本国内の免税店で電子タバコを購入しても、台湾に持ち込むことはできません。
  • 知らなかったでは済まされない: 「知らなかった」という言い訳は通用しません。事前にしっかりと情報を収集し、法律を遵守することが重要です。

もし持ち込んでしまったら?

もし誤って電子タバコを持ち込んでしまった場合は、税関職員に正直に申告し、指示に従ってください。隠そうとすると、かえって事態が悪化する可能性があります。

台湾でタバコを吸いたい場合は?

台湾では、従来の紙巻きタバコについては、成人であれば所定の数量(通常は200本)まで持ち込みが可能です。ただし、喫煙場所は法律で厳しく制限されており、公共の場所やレストラン、ホテルなどでは喫煙が禁止されている場所が多くあります。喫煙可能な場所については、事前に確認するようにしましょう。

最後に

台湾旅行を安全に楽しむためには、事前に現地の法律や規制をしっかりと理解しておくことが大切です。電子タバコの持ち込みは絶対に避け、楽しい旅行にしてください。