平泉の中尊寺の入場料はいくらですか？

平泉・中尊寺：金色堂だけじゃない！知っておきたい拝観料と見どころ

世界遺産にも登録されている平泉。その中でもひときわ有名なのが中尊寺です。金色堂の豪華絢爛さは誰もが一度は目にしたいものですが、中尊寺の魅力はそれだけではありません。今回は、中尊寺の拝観料と、せっかく訪れるならぜひ見ておきたいポイントを、より深く掘り下げてご紹介します。

気になる拝観料は？

記事に書かれている通り、中尊寺の拝観料は以下の通りです。

• 大人：1,000円（割引時800円）
• 高校生：700円（割引時560円）
• 中学生：500円（割引時400円）
• 小学生：300円（割引時240円）

割引料金が適用される条件は、中尊寺の公式サイトで必ず確認してください。団体割引や、障がい者手帳をお持ちの方への割引など、様々な条件が設けられています。

拝観料を払う価値あり！中尊寺の見どころ

拝観料を払ってでも訪れる価値がある中尊寺。金色堂はもちろん必見ですが、それ以外にも見逃せないポイントがたくさんあります。

1. 金色堂（国宝）： 言わずと知れた中尊寺のシンボル。金箔で覆われた堂内には、藤原清衡、基衡、秀衡の３代の遺体と、泰衡の首が安置されています。創建当初の姿を今に伝える貴重な建造物であり、その美しさと歴史的価値に圧倒されるでしょう。内部は撮影禁止なので、目に焼き付けてください。

2. 経蔵（重要文化財）： 金色堂に次いで重要な建造物の一つ。鎌倉時代に建てられた建物で、貴重な経典が収められています。落ち着いた佇まいで、静かに歴史を感じさせてくれます。

3. 讃衡蔵： 経蔵の隣にある宝物館。中尊寺に伝わる数々の文化財が展示されています。仏像、仏具、絵画など、どれも貴重なものばかりで、平泉文化の奥深さを知ることができます。特に注目したいのは、奥州藤原氏ゆかりの品々。

4. 弁慶堂： 源義経を慕い、兄・頼朝に追われた弁慶が、義経の身代わりとなって討たれたという伝説が残るお堂。義経と弁慶の深い絆を感じることができます。

5. 月見坂： 中尊寺の参道である月見坂は、美しい杉並木が続く場所。ゆっくりと歩きながら、心身ともにリフレッシュできます。

拝観料以上の価値を見つけよう！

中尊寺は、ただ金色堂を見るだけでなく、歴史や文化、自然に触れることができる場所です。拝観料を支払うことで、これらの貴重な文化遺産を維持・保存していくことに貢献できると考えれば、より価値のある体験となるでしょう。

時間に余裕を持って訪れ、それぞれの場所でゆっくりと時間を過ごしてみてください。きっと、新たな発見や感動があるはずです。

最後に

中尊寺を訪れる前に、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。拝観時間やイベント情報など、時期によって変更がある場合があります。事前にしっかりと計画を立てて、充実した平泉観光を楽しんでください。