新幹線の指定席の座席変更はできますか?

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はい、新幹線の指定席は駅のみどりの窓口で変更可能です。券や乗車券を提示し、変更の旨を伝え、希望する日付・時刻・座席を指定すれば、手数料なしで変更できます。ただし、混雑時は待ち時間が発生する場合があります。

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新幹線指定席の座席変更、そのすべて

新幹線に乗る際、指定席を取っておくと安心ですよね。でも、予定が変わって座席を変更したい…そんな時どうすればいいのでしょうか?答えは「はい、できます!」。この記事では、新幹線の指定席変更について、詳しく解説していきます。

指定席変更の基本

新幹線の指定席は、駅のみどりの窓口、指定席券売機、そして一部の旅行会社で変更が可能です。乗車券と指定席券を提示し、変更したい旨を伝えましょう。希望の日付、時刻、座席があれば伝えれば、スムーズに変更手続きが進みます。基本的には手数料はかかりません。

変更できる範囲

指定席の変更は、同じ区間内であれば、乗車日や時刻、座席の種類(例:窓側・通路側)、号車などを変更できます。例えば、東京から新大阪行きの指定席を、同じ日の別の時間帯の列車、あるいは翌日の列車に変更することが可能です。また、禁煙席から喫煙席、あるいはその逆への変更も可能です(ただし、喫煙席の設定がない列車も増えています)。

変更できないケース

変更できないケースも存在します。主なものは以下の通りです。

  • 区間の変更: 東京-新大阪間の指定席を、東京-名古屋間に変更することはできません。この場合は、元の指定席を払い戻し、新たに希望する区間の指定席を購入する必要があります。
  • 列車の種類の変更: のぞみ・ひかり・こだまなど、列車の種類を変更する場合も、一度払い戻し、新しい指定席を購入する必要があります。指定席の料金が異なるためです。
  • 乗車日当日の変更(一部例外あり): 基本的には乗車日当日の変更は、みどりの窓口でのみ可能です。また、変更できる座席も限られる場合があります。インターネット予約の場合は、乗車時刻の30分前まで変更可能です。ただし、変更後の列車が満席の場合は変更できません。
  • 指定席券売機での一部変更の制限: 指定席券売機では、乗車日や列車の変更ができない場合があります。変更内容によっては、みどりの窓口での手続きが必要になります。

変更時の注意点

  • 混雑時: ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの繁忙期は、みどりの窓口が大変混雑します。時間に余裕を持って手続きを行いましょう。
  • 満席の場合: 希望する列車や座席が満席の場合は、変更できません。代替案を検討するか、別の交通手段を検討する必要があります。
  • インターネット予約の変更: インターネット予約の場合は、ウェブサイトやアプリから変更手続きが可能です。ただし、変更期限や変更可能な範囲が異なる場合があるので、予約サイトの規約を確認しましょう。
  • 払い戻しとの関係: 指定席を変更する際、一度払い戻しを行い、新たに指定席を購入するケースもあります。この場合、払い戻し手数料が発生することがあります。

スマートに指定席を変更するために

スムーズに指定席を変更するために、以下の点を心がけましょう。

  • 予定変更の可能性を考慮する: 予定が変更しやすい場合は、変更しやすいインターネット予約を利用するのも一つの方法です。
  • 時間に余裕を持つ: 特に繁忙期は、みどりの窓口が混雑することを想定し、時間に余裕を持って駅に向かいましょう。
  • 変更方法を確認する: インターネット予約、みどりの窓口、指定席券売機など、それぞれの変更方法や変更可能な範囲を事前に確認しておきましょう。

新幹線の指定席変更は、一見複雑そうですが、ルールを理解すれば簡単です。この記事を参考に、安心して新幹線をご利用ください。