東京タワー 何時まで 階段？

東京タワー、階段で昇る！時間制限と魅力を徹底解説

東京のシンボル、東京タワー。展望台からの景色は言わずもがな素晴らしいですが、実は外階段を使って昇ることもできるんです！約600段の階段を自分の足で昇り、東京の景色を独り占めする体験は、エレベーターでは味わえない格別の感動を与えてくれます。この記事では、東京タワーの外階段昇降に関する情報、特に時間制限について詳しく解説し、その魅力を余すところなくお伝えします。

まず気になるのが、外階段の利用時間。昇りは9:00～17:30（最終入場17:00）までとなっています。17時を過ぎると昇ることができないので、夕焼けや夜景を見ながら昇りたい方は注意が必要です。下りは9:00～20:30まで利用可能です。昇りとは異なり、閉鎖時間が少し遅くなっているので、美しい夜景を堪能した後に階段で降りることも可能です。

時間制限以外にも、外階段利用に関するいくつかの注意点があります。強風や雨天時、その他天候により安全が確保できないと判断された場合は、外階段が閉鎖されることがあります。せっかくの計画が無駄にならないよう、事前に公式サイトなどで運行状況を確認することをおすすめします。また、階段は狭く、昇り降りする人とすれ違う場面もありますので、譲り合って安全に利用しましょう。小さなお子様連れの場合は、特に注意が必要です。

では、なぜわざわざ階段で昇る必要があるのでしょうか？その魅力は、まさに「体験」にあります。

• 達成感: 約600段の階段を自分の足で昇り切った達成感は、格別です。普段運動不足の方にとっては少し大変かもしれませんが、頂上に着いた時の爽快感は、苦労を忘れさせてくれるほどの感動を与えてくれます。非売品の「昇り階段認定証」ももらえるので、良い記念になります。
• 東京の景色をじっくり味わえる: エレベーターでは一瞬で展望台に着いてしまいますが、階段ならゆっくりと景色を楽しみながら昇ることができます。徐々に高くなっていくにつれて、視界が広がり、東京の街並みがパノラマのように広がっていく様子は、まさに圧巻です。
• 健康にも良い: 階段昇降は、手軽にできる有酸素運動です。日頃の運動不足解消にも繋がりますし、東京タワーという特別な場所で運動できるのも魅力的です。
• 写真撮影スポット: 階段の途中には、東京タワーの鉄骨を間近で見ることができるポイントや、東京の街並みを背景に写真撮影ができるスポットがいくつかあります。エレベーターでは見逃してしまうような景色も、階段ならじっくりと堪能できます。

エレベーターの快適さも捨てがたいですが、時間と体力に余裕があれば、ぜひ一度外階段に挑戦してみてください。東京タワーを「体感」することで、新たな発見や感動がきっと得られるはずです。東京の景色を眺めながら、自分のペースでゆっくりと昇る時間は、忘れられない思い出となるでしょう。

最後に、外階段の利用は無料ですが、メインデッキ（150m）へ昇るには展望料金が必要です。また、外階段の利用状況は天候などによって変わるため、公式サイトで最新情報を確認してからお出かけください。