税関申告が必要な人は?

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海外から帰国・入国する全ての人が税関申告が必要です。申告対象は、輸入禁止・規制品、一定額以上の現金・旅行小切手、免税範囲を超える物品、他人の預かり物などです。該当する品物がある場合は、必ず申告しましょう。不正な申告は罰則の対象となります。

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税関申告が必要な人

海外渡航から帰国または入国するすべての人に対して、税関申告が求められます。申告の対象となるのは、主に以下の品目です。

  • 輸入禁止・規制品: 麻薬、武器、爆発物、特定の動植物など
  • 一定額以上の現金・旅行小切手: 原則として100万円相当以上
  • 免税範囲を超える物品: 購入金額または合計重量が免税範囲を超えた品物
  • 他人の預かり物: 他人の依頼で持ち込む品物

申告が必要な品目

税関申告が必要な具体的な品目は以下の通りです。

  • 食品: 肉製品、乳製品、卵、果物など
  • 植物: 生花、植物、種子など
  • 動物: ペット、剥製など
  • 医薬品: 処方箋が必要なもの、特定の医薬品など
  • ブランド品、高級品: 時計、宝石、バッグなど(一定金額以上)
  • 芸術品、骨とう品: 輸出禁止または規制されているもの
  • 盗品: 他人から盗んだもの

申告方法

税関申告は、空港や港湾などの税関窓口で提出します。申告書に必要事項を記入し、許可を得た品物のみを持ち込むことができます。

不正申告の罰則

申告せずに所持していたり、虚偽の申告をしたりすると、税関法違反として罰則が科せられます。罰則の内容は、以下のようなものがあります。

  • 罰金
  • 懲役刑
  • 押収、没収

免責事項

免税範囲に含まれる品目や税関手続きの詳細については、管轄する税関事務所にご確認ください。