空港の手荷物にアイコスは預けられますか?

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IQOS本体にはリチウムイオン電池が内蔵されているため、保安上の理由から、預け入れ荷物に入れることはできません。機内持ち込みのみが許可されています。ただし、機内でのIQOSの充電は禁止されていますのでご注意ください。

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空港の手荷物検査、アイコスは預けられる?徹底解説!

旅行や出張の際、喫煙者にとって気になるのが愛用するアイコス(IQOS)の取り扱いです。「手荷物で預けられるの?」「機内持ち込みはOK?」「充電は?」など、疑問は尽きませんよね。今回は、空港の手荷物検査におけるアイコスの取り扱いについて、詳しく解説します。

預け入れ荷物:絶対にNG!

結論から言うと、アイコス本体を預け入れ荷物に入れることは絶対にできません。これは、アイコスに内蔵されているリチウムイオン電池が航空法で規制されているためです。リチウムイオン電池は、衝撃や圧力、温度変化などによって発火する危険性があり、貨物室で火災が発生した場合、消火活動が困難になるため、安全上の理由から厳しく制限されています。

もし誤って預け入れ荷物に入れてしまった場合、空港での保安検査で発見され、没収される可能性があります。最悪の場合、航空機への搭乗を拒否される可能性も否定できません。

機内持ち込み:条件付きでOK

アイコス本体は、機内持ち込みのみ許可されています。これは、万が一、リチウムイオン電池に異常が発生した場合でも、乗務員や乗客が迅速に対応できるためです。機内持ち込みの際には、以下の点に注意しましょう。

  • 予備のバッテリーについて: アイコスの予備バッテリーも同様に、預け入れ荷物に入れることはできません。機内持ち込み手荷物として持ち込むようにしてください。
  • 数量制限: 航空会社によっては、リチウムイオン電池の持ち込み個数に制限を設けている場合があります。事前に利用する航空会社のウェブサイトなどで確認することをおすすめします。
  • 適切な保護: アイコス本体が衝撃を受けないよう、ケースに入れるなどして保護することをおすすめします。

機内での使用・充電:絶対にNG!

機内でのアイコス使用は、電子タバコと同様に禁止されています。これは、航空機の安全運航や、他の乗客への迷惑を考慮したものです。また、機内でのアイコスの充電も禁止されています。機内にはUSBポートや電源コンセントが設置されている場合もありますが、これらを使用してアイコスを充電することは絶対にやめましょう。

加熱式タバコとタバコ葉

アイコスで使用するタバコ葉(ヒートスティック)は、紙巻きタバコと同様の扱いとなります。機内持ち込み、預け入れ荷物のどちらでも持ち運び可能ですが、数量制限がある場合がありますので、事前に航空会社に確認することをおすすめします。

海外旅行の場合

海外旅行の場合、目的地の国や航空会社によって、アイコスの取り扱いが異なる場合があります。事前に目的地の国の税関や、利用する航空会社のウェブサイトなどで確認するようにしましょう。

まとめ

アイコスは、リチウムイオン電池を使用しているため、航空法で規制されています。預け入れ荷物に入れることは絶対に避け、機内持ち込み手荷物として持ち込むようにしましょう。機内での使用・充電は禁止されているので、注意してください。事前に航空会社のウェブサイトなどで確認し、ルールを守って快適な空の旅を楽しみましょう。