預け荷物に液体は何リットルまで入れられますか？

旅行時の預け荷物における液体類の制限

飛行機で旅行する際には、セキュリティ上の理由から、預け荷物に詰められる液体類の量に制限があります。この制限は、国際線と国内線で共通しています。

預け荷物内の液体類の制限

• 液体類の容器容量は、1つにつき0.5リットルまたは0.5キログラム以下
• 1人あたりの合計は、2リットルまたは2キログラム以下

例

• 100mLのシャンプー：OK
• 250mLのボディソープ：OK
• 500mLのローション：超過（1人あたり2リットルまで）
• 1kgの洗濯洗剤：超過（1人あたり2キログラムまで）

制限の対象となる液体類

液体類の制限の対象となるのは、以下のものです。

• シャンプー
• コンディショナー
• ボディソープ
• ローション
• オイル
• 香水
• 歯磨き粉（ジェルタイプを含む）
• 制汗剤（ロールオンタイプを含む）
• 飲み物

超過分の液体類の取り扱い

• 預け荷物の液体類が制限を超えている場合は、機内持ち込みすることができます。ただし、機内持ち込みの液体類にも制限があります（100mL以下の容器で1リットルまで）。
• 制限を超える液体類を預け入れに追加したい場合は、放棄する必要があります。

注意:

• 乳児用の液体ミルクや離乳食は、必要な量であれば制限から免除されます。
• 薬や化粧水などの処方箋薬も制限から免除されますが、書類または薬袋の提示が必要になる場合があります。

これらの制限に従うことで、セキュリティチェックを円滑に通過し、安全な飛行を確保できます。預け荷物に液体類を入れる際には、あらかじめ制限事項を確認しておきましょう。