JALの往復便の片方を取り消すことはできますか?

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JALの往復航空券は、出発前に往復全てを取り消した場合のみ払い戻し可能です。一部区間のみ搭乗後の払い戻しはできません。また、予約便の出発前に取り消しの連絡がない場合、往復旅程全体に高額な取消手数料が発生する点にご注意ください。

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JAL往復航空券、片道だけキャンセルってできるの? 知っておくべき注意点

JALの往復航空券を購入したものの、急な事情で片道だけキャンセルしたい… そんな状況、誰にでも起こりえますよね。しかし、往復航空券の扱いは、単純な片道航空券とは異なり、いくつかの注意点が存在します。ここでは、JALの往復航空券を片道だけキャンセルする場合の注意点について、詳しく解説します。

原則として「一部払い戻し」は難しい

JALに限らず、多くの航空会社では、往復航空券を一部のみ利用した場合の払い戻しは原則として認められていません。往復航空券は、往復で利用することを前提に割引価格が適用されているため、片道のみ利用すると、正規料金との差額が発生してしまうためです。

例えば、東京 – 大阪の往復航空券を予約し、東京発大阪行きの便のみ利用した場合、大阪発東京行きの便の運賃は、基本的には払い戻されません。

出発前の全旅程キャンセルなら払い戻し可能

もし、往復ともに利用しないことが確定しているのであれば、出発前に全旅程をキャンセルすることで、払い戻しを受けることが可能です。ただし、払い戻しには手数料がかかる場合があります。手数料の額は、航空券の種類や購入時期、キャンセル時期によって異なりますので、事前にJALのウェブサイトや予約センターで確認することをおすすめします。

予約変更という選択肢

どうしても片道のみ利用したい場合は、予約変更を検討してみましょう。予約変更が可能であれば、往路または復路の便を別の便に変更したり、出発日を変更したりすることができます。ただし、予約変更には手数料がかかる場合や、運賃の差額が発生する場合があります。

ノーショー(無連絡キャンセル)は絶対に避ける

予約した便に連絡せずに搭乗しなかった場合、往復航空券は自動的にキャンセルとなる場合があります。この場合、払い戻しを受けることができなくなるだけでなく、高額な取消手数料が発生する可能性もあります。もし、利用できない便がある場合は、必ず事前にJALに連絡し、キャンセルまたは予約変更の手続きを行うようにしましょう。

注意点まとめ

  • 往復航空券は原則として片道のみの払い戻しは不可
  • 全旅程をキャンセルする場合は出発前に手続きを
  • 予約変更も検討可能
  • ノーショーは絶対に避ける

より詳しい情報はJALへ

上記は一般的な情報であり、個別のケースによって対応が異なる場合があります。JALのウェブサイトで詳細を確認したり、JAL予約センターに問い合わせることをおすすめします。航空券の種類や購入条件によって、払い戻しや予約変更のルールが異なる場合があるため、必ずご自身の予約内容に合わせて確認するようにしましょう。

旅行の予定は変わりやすいものですが、事前にしっかりと情報を把握しておくことで、無駄な費用を抑え、スムーズな旅行を実現することができます。