JALカードを再発行するとカード番号は変わりますか？

JALカードを再発行したらカード番号は変わる？ 紛失・盗難・破損時の対応と注意点

JALカードは、旅行好きにとって魅力的な特典が満載のクレジットカードです。しかし、うっかり紛失してしまったり、盗難に遭ってしまったり、あるいはカードが破損してしまうこともあります。そんな時、カードの再発行が必要になりますが、「再発行したらカード番号は変わるの？」「マイルはどうなるの？」など、様々な疑問が浮かびますよね。この記事では、JALカードの再発行手続きについて、カード番号の変更の有無をはじめ、手続きの流れや注意点などを詳しく解説します。

結論から言うと、JALカードを再発行しても、カード番号（16桁）と会員番号（7桁または9桁）は変わりません。 安心して再発行手続きを進めてください。貯めていたマイルもそのまま引き継がれます。

なぜカード番号は変わらないの？

カード番号は、あなたのJALカード会員としてのアカウントと紐付けられています。このアカウントには、マイル残高や会員ステータスなどの重要な情報が記録されています。カード番号を変えるということは、事実上新しいアカウントを作成するのと同義であり、これまでの情報が引き継がれなくなってしまいます。そのため、紛失・盗難・破損などによる再発行の場合、カード番号は変更されず、これまでと同じアカウント情報が維持されます。

ただし、カードの有効期限やセキュリティコードは変更されます。これは、セキュリティ上の観点から重要な措置です。

再発行手続きの流れ

JALカードの再発行手続きは、主に以下の手順で行います。

1. JALカードに連絡: カードの紛失・盗難の場合は、すぐにJALカードへ連絡し、カードの利用停止手続きを行いましょう。24時間対応の専用ダイヤルがあるので、いつでも連絡可能です。破損の場合は、ウェブサイトからも手続きが可能です。
2. 再発行手続き: オペレーターの指示に従って、再発行手続きを進めます。氏名、住所、生年月日などの個人情報を確認されます。
3. 新しいカードの到着: 新しいカードは、手続き完了後1週間～2週間程度で登録住所に届きます。Suicaなどの電子マネー機能が付帯しているカードは、発行に時間がかかる場合がありますので、余裕を持って手続きを行いましょう。

再発行時の注意点

• 紛失・盗難時の迅速な対応: カードの紛失や盗難に気づいたら、一刻も早くJALカードに連絡し、利用停止の手続きを行いましょう。不正利用を防ぐために非常に重要です。
• 登録情報の確認: 再発行手続きの際に、登録住所や電話番号に変更がないか確認されます。変更がある場合は、忘れずに伝えましょう。
• 自動引き落とし設定の変更: カード番号は変わりませんが、有効期限やセキュリティコードは変更されます。公共料金や携帯電話料金など、カードで自動引き落としを設定している場合は、各サービス提供会社に新しいカード情報を登録する必要があります。忘れずに手続きを行いましょう。
• Suicaなどの電子マネー機能: Suicaなど、電子マネー機能が搭載されたJALカードを再発行する場合は、新しいカードが届くまで電子マネー機能が利用できません。また、残高の移行手続きが必要な場合もあります。事前にJALカードのウェブサイトで確認しておきましょう。

JALカードの再発行は、思わぬトラブルに遭遇した際の心強いサポートです。手続きの流れや注意点を押さえ、スムーズに再発行手続きを行い、快適な空の旅を楽しみましょう。 また、普段からカード情報を大切に保管し、紛失や盗難に遭わないよう注意することも大切です。