JALグローバルウォレットの海外利用手数料はいくらですか?

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JALグローバルウォレットの海外ATM利用では、1回につき約200円の手数料が発生します。ただし、15通貨以外の通貨で引き出す際は、更に4%の手数料が加算されます。手数料は、利用通貨によって異なりますのでご注意ください。 15通貨以外の利用は、手数料負担増加につながります。

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JALグローバルウォレット、海外利用手数料を徹底解説!隠れたコストに要注意!

JALグローバルウォレットは、JALマイレージバンク(JMB)会員にとって、海外旅行や海外通販で便利に使えるプリペイドカードです。チャージした金額を世界各地のMastercard加盟店で利用できるため、両替の手間を省いたり、為替レートを気にせず買い物を楽しんだりすることができます。しかし、海外利用には手数料が発生する場合があり、事前にしっかりと理解しておくことが重要です。

この記事では、JALグローバルウォレットの海外利用にかかる手数料について、詳しく解説します。特に、見落としがちなポイントや、手数料を抑えるための賢い使い方についても触れていきますので、ぜひ参考にしてください。

1. 基本的な海外利用手数料:ATM引き出し手数料

JALグローバルウォレットで海外ATMを利用して現地通貨を引き出す場合、1回あたり約200円の手数料が発生します。これは、JALグローバルウォレット側の手数料であり、ATMを設置している金融機関が別途手数料を請求する場合があります。ATM利用時には、画面に表示される手数料を必ず確認するようにしましょう。

2. 15通貨以外はさらに手数料が発生!?通貨選択の重要性

JALグローバルウォレットの大きな特徴の一つは、事前に両替できる通貨が15種類に限定されている点です。これらの15通貨(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、カナダドル、香港ドル、シンガポールドル、タイバーツ、台湾ドル、韓国ウォン、中国元、インドネシアルピア、フィリピンペソ、ベトナムドン、マレーシアリンギット)以外の通貨で利用する場合、追加で4%の手数料が発生します。

例えば、日本円でチャージしたJALグローバルウォレットを使って、15通貨以外の国で買い物をした場合、一旦米ドルに換算され、さらに利用する現地通貨に換算されるため、二重に為替手数料が発生することになります。

3. クレジットカードとの比較:どちらがお得?

海外での決済手段として、クレジットカードとJALグローバルウォレットを比較検討する方も多いでしょう。クレジットカードの場合、一般的に海外事務手数料として1.6%~2.2%程度の手数料が発生します。

JALグローバルウォレットの場合、15通貨の利用であればATM引き出し手数料(約200円)のみで済みますが、それ以外の通貨を利用する場合は、4%の手数料が加算されるため、クレジットカードよりも割高になる可能性があります。

4. 手数料を抑えるための賢い使い方

JALグローバルウォレットを海外でお得に利用するためには、以下の点に注意しましょう。

  • 15通貨に対応している国では積極的に利用する: 特に、米ドル、ユーロ、英ポンドなどの主要通貨に対応している国では、JALグローバルウォレットを利用するメリットが大きいです。
  • 事前に両替しておく: 15通貨に対応している場合でも、現地で両替するよりも、事前にJALグローバルウォレットにチャージして両替しておく方が、為替レートの変動リスクを抑えることができます。
  • 可能な限りクレジットカードを利用する: 15通貨以外を利用する場合は、クレジットカードの方が手数料が安くなる可能性があります。各社のクレジットカードの海外事務手数料を比較検討し、最適なカードを選びましょう。
  • 高額な現金引き出しは避ける: ATM引き出し手数料は1回あたり発生するため、少額ずつ何度も引き出すと手数料がかさみます。なるべくクレジットカード決済を利用し、必要な金額をまとめて引き出すようにしましょう。

まとめ

JALグローバルウォレットは、海外旅行や海外通販で便利なツールですが、利用する通貨によっては手数料が高くなる可能性があります。事前に手数料体系をしっかりと理解し、賢く利用することで、よりお得に海外でのショッピングや旅行を楽しむことができます。特に、15通貨以外の利用は手数料負担増加につながることを覚えておきましょう。