JRの子ども料金はいつまで使えますか?

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JRの子供料金は、6歳から12歳未満まで適用されます。ただし、12歳でも小学生の場合は子供料金が適用されます。6歳未満で小学校入学前であれば幼児扱いとなり、無料です。1歳未満の乳幼児も無料です。年齢と小学校入学の有無で料金が変わるのでご注意ください。

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JRの子ども料金、いつまで使える?年齢と学年で変わるルールを徹底解説!

JRの鉄道旅行、家族連れにとっては運賃が気になるところですよね。特に、子ども料金がいつまで適用されるのかは、年齢が上がるにつれて気になるポイントです。なんとなく「小学生まで」というイメージがあるかもしれませんが、実は年齢と学年によって少しルールが異なります。今回は、JRの子ども料金が適用される年齢と、注意すべき点について詳しく解説します。

基本は6歳から12歳未満。小学生なら12歳でも子ども料金!

JRの子ども料金は、原則として6歳から12歳未満のお子さんに適用されます。これは年齢による区切りなので、誕生日を迎えるとその時点で子ども料金ではなくなります。

しかし、12歳でも小学生である場合は、子ども料金が適用されるという例外があります。これは、小学校6年生の3月31日まで、つまり、小学校を卒業するまで子ども料金が使えるということです。小学校を卒業すると、たとえ誕生日が来ていなくても、4月1日からは大人料金になるので注意しましょう。

未就学児は無料!幼児と乳児の区別

6歳未満のお子さんは、さらに細かく「幼児」と「乳児」に分けられます。

  • 幼児: 1歳以上6歳未満で、小学校入学前のお子さん。
  • 乳児: 1歳未満のお子さん。

幼児・乳児は、基本的に無料で乗車できます。ただし、大人1人につき同伴できる幼児は2人までです。3人目からは、子ども料金が必要になります。また、幼児が座席を占有する場合は、子ども料金が必要です。

新幹線や特急列車、グリーン車はどうなる?

子ども料金は、普通運賃だけでなく、新幹線や特急列車の特急料金にも適用されます。つまり、通常料金の半額で新幹線や特急列車に乗車できるのです。

グリーン車についても同様で、グリーン料金も子ども料金が適用されます。ただし、大人1人と幼児が一緒にグリーン車に乗車する場合、幼児は座席を占有しない限り無料ですが、座席を占有する場合は子ども料金が必要になります。

具体的な例で確認!

例1:小学6年生の1月生まれのお子さん

  • 1月生まれなので、12歳の誕生日を迎えた後も、小学校卒業までは子ども料金が適用されます。4月1日からは大人料金になります。

例2:5歳の誕生日を迎えたばかりのお子さん

  • 小学校入学前なので、幼児として扱われ、基本的に無料です。ただし、座席を占有する場合は子ども料金が必要になります。

例3:大人1人と、4歳と5歳のお子さんを連れて新幹線に乗る場合

  • 4歳と5歳のお子さんは、どちらも小学校入学前なので幼児として扱われ、無料です。座席を占有しない限り、子ども料金は発生しません。

まとめ:年齢と学年をしっかり確認!

JRの子ども料金は、年齢と学年によって適用ルールが異なります。特に、12歳のお子さんの場合は、小学生かどうかで料金が変わるので注意が必要です。事前に年齢と学年を確認し、適切な運賃で購入するようにしましょう。家族旅行を計画する際には、この情報を参考に、お得に快適な鉄道旅行を楽しんでください。

補足情報:

JR各社(JR東日本、JR東海、JR西日本など)によって、子ども料金に関する規定が若干異なる場合があります。より詳しい情報を知りたい場合は、各JRの公式サイトを確認することをおすすめします。