ながらスマホは青切符ですか?

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16歳以上の歩行者または自転車利用者が「ながらスマホ」で交通違反をした場合、青切符が交付される可能性があります。反則金は、違反の種類や場所によって異なり、5,000円から12,000円程度になる見込みです。自動車運転中の「ながら運転」も同様に反則金の対象です。

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ながらスマホは青切符?歩行者・自転車も他人事ではない!

歩行中や自転車に乗車中にスマートフォンを操作する、いわゆる「ながらスマホ」。近年、その危険性が広く認識され、交通ルール違反として厳しく取り締まられるようになってきました。あなたは「ながらスマホ」で青切符を切られる可能性があることをご存知でしょうか?

多くの方は、自動車やバイクの運転中の「ながら運転」が違反になることは理解しているかもしれません。しかし、歩行者や自転車利用者も「ながらスマホ」で青切符の対象となる可能性があるという事実は、意外と知られていません。

記事の冒頭にあるように、16歳以上の歩行者や自転車利用者が「ながらスマホ」で交通の危険を生じさせた場合、青切符が交付される可能性があります。これは、2023年中に改正される道路交通法によって強化される見込みです。具体的にどのような行為が対象となるのでしょうか?

想定される違反行為の例:

  • 信号無視: スマートフォンに気を取られ、赤信号に気づかずに横断歩道を渡ってしまう。
  • 周囲の確認不足: スマートフォンの画面に夢中で、周囲の状況を把握せず、他の歩行者や自転車と衝突しそうになる。
  • ふらつき運転: 自転車に乗りながらスマートフォンを操作し、車道を蛇行したり、歩行者に接触しそうになる。
  • 交通の妨害: 歩道を占拠して立ち止まり、スマートフォンを操作することで、他の歩行者の通行を妨げる。

これらの行為は、自分自身だけでなく、周囲の人々を危険に巻き込む可能性があります。

気になる反則金について:

反則金の額は、違反の種類や場所によって異なりますが、5,000円から12,000円程度になる見込みです。決して安い金額ではありません。

重要なのは、お金の問題だけではありません。

「ながらスマホ」による事故は、重大な人身事故につながる可能性があります。一瞬の不注意が、取り返しのつかない結果を招くこともあるのです。

私たちにできること:

  • 歩行中や自転車に乗車中は、スマートフォンを操作しない。
  • どうしてもスマートフォンを使用したい場合は、安全な場所に立ち止まってから操作する。
  • 周囲の状況に常に注意を払い、安全な行動を心がける。
  • 家族や友人にも「ながらスマホ」の危険性を伝え、注意を促す。

道路交通法改正によって、「ながらスマホ」に対する取り締まりは今後ますます厳しくなることが予想されます。

自分自身と周囲の安全を守るためにも、「ながらスマホ」はやめましょう。