お心付けは誰が払うのですか？

結婚式の心付け：負担割合

結婚式の心付けは、誰が世話をするかによって負担割合が異なります。一般的な負担割合をご紹介します。

両家で世話をする方へのお心付け

• 両家で世話をする司会者、介添人、カメラマンなどの業者への心付けは、両家で折半するのが一般的です。

新婦側だけで世話をする方へのお心付け

• ヘアメイクアーティスト、着付け師、介添人などの新婦側だけでお世話になる方への心付けは、新婦側のみが負担します。

個別の手配の場合

• 新郎・新婦が個別に手配した業者（例：フラワーアレンジメント、音楽）への心付けは、その手配をした側に負担するのが一般的です。

金額目安

心付けの金額は、サービスの内容や業者のランクによって異なります。一般的には、下記を目安にするとよいでしょう。

• 司会者：5万～10万円
• 介添人：3万～5万円
• ヘアメイクアーティスト：5万～8万円
• 着付け師：3万～5万円
• カメラマン：10万～20万円

心付けの渡し方

心付けは、業者への感謝の気持ちを表すものです。手渡しする場合もあれば、後日郵送する場合もあります。現金で渡す場合、新札を用意して「感謝の気持ちです」と一言添えるとよいでしょう。

注意

• 心付けは、あくまで感謝の気持ちを表すものであり、義務ではありません。
• 金額の多少よりも、心からの感謝を伝えることが大切です。
• 業者によっては、心付けを受け取らない場合もありますので、事前に確認しておきましょう。