セルフ給油で時間切れになったらどうなる?
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セルフ給油機には安全装置として、4分で給油が自動停止する機能が搭載されています。これは消防法に基づいたもので、給油中に万が一の事態が発生した場合、長時間燃料が流れ続けるのを防ぐための措置です。給油時間が4分を超えると、満タンでなくても停止します。
セルフ給油、時間切れになったら一体どうなる?焦らず対処法を解説
セルフ給油、今や当たり前の光景になりましたよね。でも、もし給油中に「時間切れです」と表示されて、給油が止まってしまったら…ちょっと焦りますよね?
セルフ給油機には、消防法に基づき、安全装置として4分で給油が自動停止する機能が搭載されています。これは、もし給油中に何らかの異常事態が発生した場合、燃料が延々と流れ続けるのを防ぐための重要な措置です。だから、満タンになっていなくても、給油開始から4分が経過すると自動的にストップしてしまうんです。
「時間切れ」と表示される原因はいくつか考えられます。
- 単純に給油時間が4分を超過した: 給油に慣れていないと、ノズルを握る力が弱かったり、給油量を調整するのに時間がかかったりして、意外と時間が経ってしまうことがあります。特に、軽油などの泡立ちやすい燃料を給油する際は、注意が必要です。
- ノズルの握りが甘い: ノズルをしっかりと握っていないと、センサーが感知せず、給油が中断されてしまうことがあります。特に、手が小さい方や、手袋をしている場合は注意が必要です。
- 静電気除去シートに触れていない: 給油前には必ず静電気除去シートに触れて、静電気を除去する必要があります。これを怠ると、給油中に静電気が発生し、安全装置が作動して給油が中断されることがあります。
- 機械の不具合: ごく稀に、機械自体に不具合が発生している場合もあります。
では、実際に「時間切れ」になってしまった場合、どうすれば良いのでしょうか?慌てずに、以下の手順で対処しましょう。
- 一旦ノズルを給油機に戻す: 給油ノズルを元の位置に戻し、給油を中断します。
- 画面の指示に従う: ほとんどの給油機では、画面に「継続給油」や「再度カードを通す」などの指示が表示されます。指示に従い、操作を進めてください。
- 再度、静電気除去シートに触れる: 静電気除去シートに再度触れて、静電気を除去してから給油を再開しましょう。
- 給油を再開する: 指示に従って、再度給油を開始します。
もし上記の手順で解決しない場合は、無理に自分で解決しようとせず、速やかに近くのスタッフに声をかけてください。給油機の操作方法が分からなかったり、機械に異常が発生している可能性もあります。安全のためにも、プロの指示に従うのが一番です。
セルフ給油は便利ですが、安全に利用するためには、正しい知識と対処法を身につけておくことが大切です。「時間切れ」になったとしても、焦らずに上記の対処法を試してみてください。そして、もし不安な場合は、遠慮なくスタッフに声をかけて、安全な給油を心がけましょう。
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