ロッピーで支払いしなかったらどうなる？

Loppiで支払いをしなかったらどうなる？予約キャンセルだけじゃない注意点

ローソンチケットでライブやイベントのチケットを予約したものの、Loppiでの支払いをうっかり忘れてしまった…そんな経験はありませんか？Loppiでの支払いは、チケットを確実に入手するための重要なステップです。支払いをせずに放置した場合、予約がキャンセルされるのはもちろんですが、それ以外にもいくつか注意すべき点があります。

まず、大前提として、ローソンチケットのLoppiで予約した場合、指定された支払期限内にLoppiで支払い手続きを完了しなければ、自動的に予約はキャンセルされます。これは、キャンセル料が発生するようなものではなく、文字通り予約が無効になるということです。つまり、せっかく確保したチケットは、他の人に購入される可能性が出てきます。人気の公演であれば、再度予約を取ることすら難しいかもしれません。

「自動キャンセルなら、特に問題ないのでは？」と思う方もいるかもしれませんが、実はそうではありません。Loppiでの未払いキャンセルを繰り返すと、ローソンチケットの利用自体に影響が出る可能性があるのです。具体的にどのような影響があるかは、ローソンチケットの公式サイトには明記されていませんが、以下のようなケースが考えられます。

• ブラックリストへの登録: 未払いキャンセルを繰り返すユーザーは、ローソンチケットのシステム上で「注意人物」として認識され、予約が通りにくくなる、あるいは予約自体ができなくなる可能性があります。
• 特定の公演への予約制限: 特に人気の高い公演や、チケットの転売対策が強化されている公演では、過去の未払いキャンセル履歴に基づいて、予約自体を制限されることがあります。

これらの影響は、ローソンチケットだけでなく、ローソンWEB会員としての信用にも関わる可能性があります。ローソンWEB会員は、ローソンIDと連携して様々なサービスを利用できます。未払いキャンセルを繰り返すことで、ローソンIDの信用度が下がり、他のローソン関連サービスにも影響が出る可能性は否定できません。

また、支払いを忘れてしまった場合、「もしかしたら、チケット代を請求されるのでは？」と不安になる方もいるかもしれません。基本的には、未払いの場合、請求されることはありません。しかし、これはあくまで「Loppiでの支払い」に限った話です。

ローソンチケットでは、クレジットカード決済やコンビニ決済など、Loppi以外にも様々な支払い方法があります。クレジットカード決済の場合は、予約時にカード情報が登録され、自動的に決済が行われるため、未払いという状況は発生しにくいと言えます。しかし、コンビニ決済の場合、Loppiと同様に支払い期限が設定されており、期限内に支払いを完了しなければ予約はキャンセルされます。この場合も、基本的には請求されることはありません。

しかし、例外として、何らかの理由で予約がキャンセルされず、チケットが発送されてしまった場合や、電子チケットが発行されてしまった場合は、支払い義務が生じる可能性があります。そのような事態にならないよう、予約確認メールやマイページの予約履歴を定期的に確認し、支払い状況を把握することが重要です。

Loppiでの支払いを忘れないための対策としては、以下のようなものが挙げられます。

• リマインダー機能の活用: ローソンチケットのマイページや、スマートフォンのカレンダーアプリのリマインダー機能を活用して、支払い期限を事前に通知するように設定する。
• 支払い期限をメモする: 予約確認メールやマイページの予約履歴から支払い期限を確認し、手帳やカレンダーにメモするなど、視覚的に確認できるようにする。
• クレジットカード決済の利用を検討する: Loppiでの支払いが面倒な場合は、クレジットカード決済を利用することで、支払いを忘れるリスクを軽減できる。

Loppiでの支払いを忘れると、予約がキャンセルされるだけでなく、今後のローソンチケットの利用に影響が出る可能性もあります。予約をしたら、必ず支払い期限を確認し、期限内にLoppiで支払い手続きを完了するように心がけましょう。もし、うっかり支払いを忘れてしまった場合は、速やかにローソンチケットのサポートセンターに問い合わせ、状況を確認することをおすすめします。